1月7日と8日のプレーパーク開催について

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今年初めての松山総合公園プレーパークでは、お昼頃にぜんざいの販売をします。一人1杯100円で販売するので、寒空の中ですが、体を温めて子どもたちの遊びを見守ってあげてください。

今のところ土曜日は晴れ、日曜日は午後ぐらいから雨となっています。雨が降ったら中止にしようと思っているので、もし「今日はプレーパークやってるのかな?」と心配になったらお気軽に連絡を入れてみてくださいね!090-1575-6275(山本)までよろしくお願いします(^^)/

※イベント情報はカレンダーで確認してください。

悩みながら今年も前に進みます。

飛行機より2016年秋平成27年12月に松山市立津田中学校で起きた体罰問題。あれから早1年になる。今はそんな問題があったことも忘れたかのように子どもたちは日々を過ごしているけど、あの事件は一人の人間の体罰だけの問題だったのか?

この地域で長年子どもたちと関わりながら活動してきて、子どもたちの様々な問題をまじかで見てきた私からすると、どうしてもそれだけで終わらせてはいけない問題なのではないかと思えてならなかった。火のないところに煙は立たないというけれど、先生以外の要因がまだあったのではないかと思っている。

学校や地域の雰囲気や空気感というのは大切で、なんとなくでも指導のための暴力が容認されている学校の場合は保護者は暴力も指導のためには仕方がないと容認する傾向性を感じてきた。絶対反対と思う保護者が多ければ、こうした問題が起きにくいということも言える。子どもたちも親に暴言や暴力を振るわれながら日々過ごしている場合は、先生のそうした態度に疑問もわかないだろう。かたや温かい愛情の中、健やかに育ってきた子どもたちには違和感しかないが、全体として違和感を持つ子のパーセンテージが少なければ改善策を求める保護者の考えは通らない。

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この1年なんだかもやもやした気持ちを抱えながら子どもは同じ中学へ通い、私は以前と変わらずこの地域で生活を続けている。PTAに訴えるとか、学校に抗議するとかも考えながら結局行動には移せず、私は何を求めているのかという疑問を私に投げかけることしかできなかった。

教頭先生がこの問題に対し、「子ども達はなかったことにしたかった」という言葉を発したこと、それから学校側がこの問題の経過報告や今後の対応に対する見解を手紙として出すこともなく、ただ1年が流れたことに疑問を感じながらも、「今どきはどこの学校も先生が忙しくて、一つ一つの問題に真摯に対応できるほど余裕はない、だから仕方のないこと。」と割り切ろうとする自分。

問題を一つ一つ紐解きながら地域の人と相談しながら子どもの育つ社会環境を丁寧に改善していきたいと思ってはいるが、その作業が並大抵の仕事量でないこともわかってきた。長年置き去りにしてきた地域の問題を1年や2年でたやすく解決することはできないし、昔とはあまりに変わってしまった子ども社会のことを地域の指導者に理解してもらうことからして難しい。

昔だったら「何とかしなければ!」と後先考えず目の前の子どもたちのために動けた自分が、仕事量が見えるからできなくなってしまったことにも憤慨しながら今このブログを書いている。

4人の子どもを育てる中で20年間学校に関わってきたけれど、一番下の子どもが中学3年となり、こうした悩みは今年で最後になるんだと思う。でも学校に対する要望はこれからもずっと考えていくつもりでいる。もっと学ぶことが楽しくなる学校であってほしかったし、子どもの個性を理解できる教育方針に変わってほしかった。いじめも地域の大人を巻き込んで真剣に考えていきたかった。なかなか思うようにはいかなかったけど、あきらめないでこれからもできることをやっていこうと思う。

今までもずっと悩み続けながら進んできて、この活動をやめようかと思ったこともあったけど、前に進むと見えなかった風景が見えてきて、新しい扉が一枚開くことも経験した。出来ないと思っていたこともあきらめずに前に進むと可能になってくる実感をここ数年感じることができている。

反省ばかりの人生ではあるけれど、人との関わりを大切にして、学びを忘れずに、そしてつねに感謝の心を持ち続けながら今年も前に進もうと思う。

あけましておめでとうございます。

昨年も子どもたちの体験活動を愛媛県下に増やすべくいろいろな活動を展開しましたが、今年も昨年以上に頑張っていきますので今後ともどうかご支援よろしくお願いいたします。

早速、1月7日(土)と8日(日)には松山総合公園プレーパークが開催されます。寒さに負けず元気に遊ぶ子どもたちをお待ちしております。

それから1月15日(日)に中島で開催される「ごっこ遊びから始まる子どもと森の物語「森のようちえん」」の申込も現在募集中です。若干名余裕がありますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

駄菓子場年末年始のお知らせ

今年の6月より始めた駄菓子場まさおかし屋もおかげさまで多くの方にご利用いただき、地域の子どもたちの居場所にもなりつつあります。来年もまた面白いことをいろいろ考えていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。645502

※年末年始のお知らせ

12月23日(金) 15:30~18:00
12月24日(土) 15:30~18:00
12月25日(日) 10:00~18:00 クリスマス会
12月26日(月) お休み
12月27日(火) お休み
12月28日(水) 15:30~18:00
12月29日(木) 15:30~18:00
12月30日(金) 15:30~18:00
12月31日(土) お休み
1月1日(日) 10:00~18:00
1月2日(月) 10:00~18:00
1月3日(火) お休み
1月4日(水) お休み
1月5日(木) 平常営業

気仙沼あそびーばーのしめ縄飾り

昨年開催した「ツナガって笑顔をみんなで増やそうYA!!」のトークライブを開催するきっかけとなった、気仙沼で遊び場を開催している鈴木美和子さんからお手紙とそれから地域の人が作ってくれたしめ縄が届きました。※下記に掲載

鈴木さんは心細やかな方で、子ども一人ひとりに寄り添い、地域のお年寄りにも寄り添い、東日本大震災のあの津波でご本人もつらい思いをしているにもかかわらず必死で地域を立て直すことに尽力しておられます。

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被災地の子どもたちの様子を聞くたび、胸が締め付けられます。でも地域の応援がきっと子どもたちにも届いていると思います。

防災の話をするとき、被災地の人は必ず「震災前の地域コミュニティーが重要」だと言われます。地震があって地域コミュニティーの大切さを感じても遅い。平和な今この時にできることをみんなで考えて進めていくことが本当の防災につながるのだと思います。

それからこのしめ縄は宮城県気仙沼本吉地区にある「道の駅 大谷海岸」に売っています。もし立ち寄ることがあれば、ぜひ購入してくださいね!幸せがやってくると思いますよ(^_-)-☆

ご縁に感謝のクリスマス会打ち合わせ

駄菓子屋まさおかし屋をオープンさせて早7カ月。店長の仙ちゃんも三津の町になじみ、駄菓子屋が地域の子どもたちの居場所となってきています。

昨日は12月25日に駄菓子屋で開催するクリスマス会の打ち合わせを、カメラマンのせんぱいの店舗を借りて行いました。音楽を担当する高木さんや、10年来遊び場を応援してくれている仲間、そしてみつはまるのゆみちゃんなどいろいろな人に支えられながら今年も1年が過ぎようとしています。

せんぱいとは三津の町での忍者ごっこイベントで初めてお会いして、それから福みかんや地域の引きこもりの女の子をなんとか元気にしたいと一緒に動いてみたり、本当に不思議なご縁で今も仲良くしてもらっています。

我が家の子どもたちも大きくなり私のイベントに顔を出さなくなったけど、こうした人たちのおかげで立派に育ってくれたのだと日々感謝しています。

昨日のクリスマス会の打ち合わせは仙ちゃんが決めたプログラムに沿って実際の会の流れを確認しました。まじめな会なのですが、なぜか笑いが絶えない!

周りの目を気にしたり、空気を読むことばかり考えていると、なかなか良いものは作れない。一人一人が自分の才能を信じ前に進む。そしてその才能が社会の常識から少しかけ離れているとしても、それを認め合う空気感がないと成立しない。保守的な松山ですが、キャラの濃い人が集まる三津にはこうした人情味あふれる企画が成立しやすい空気があるように思います。

クリスマス会の日、よっしーはサビカン(愛媛県サービス管理責任者研修及び児童発達支援管理責任者研修)というテストを受けます。これも地域のNPO団体からの勧めで勉強することにしました。

悩み、学び、行動してそしてツナガッテ1歩1歩前に進みます。

ご縁に感謝!今回のクリスマス会は地域の子どもたちが楽しめるものにしたいと思い仙ちゃんが企画していますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

日時 12月25日(日)14:30~15:30
場所 旧濱田医院奥の和室
参加費 300円
内容 ビンゴ、三津浜クイズ、歌など
申込み 申込みは不要ですが、もし駄菓子場まさおかし屋に寄っていただけるときは仙ちゃんにお声かけくださいね!又は090-1575-6275(山本)まで連絡いただいてもOKです。

今後のコミセンの子ども館についての提言書に「外遊び」の言葉が入りました!

市民が市職員と協働で調査・研究を行い市長に提案する「笑顔のまつやまわがまち工房」での本年度のテーマが「デザインしよう!私たちの子ども館」でした。

私も半年間、市民メンバー23人と一緒に参加してきました。

こども館でやったらいいのにと思ういろいろな活動に携わっている方が参加していて、とても勉強になりました。意見もいっぱい出て、とても前向きな会議ではなかったかと思います。

提言書の中に少しだけですが「外遊び」のことが盛り込まれたことはとてもうれしいことでした。
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ただやるのは行政職員ではなく、私たちしかいないわけで・・・提案したからにはやらなければ!地域の子どもたちの居場所となるように頑張るぞ(^-^;