愛南町で子育ての話をします!

私がいつもお世話になっている愛南町の子育て支援グループ「こぶたたんぽぽポケットとんぼ」の増田さんから依頼をいただき、外遊びの重要性~五感を育てるとは~ということでお話をさせてもらうことになりました。

時間:11月14日(火)10:30~ 
場所:南宇和郡愛南町城辺甲2652 こぶたのお家
対象:乳幼児親子で興味のある方
申込:要 

親子での参加が多いと思いますので、愛南町周辺で興味のある方は遊びに来てくださいね(^^)/

中島でサイクリングを楽しもう!!

中島の自然を体いっぱい感じながら自転車で島を巡り、海岸で思いっきり遊び、そして波と戯れ、地元の人との交流を楽しむキャンプを実施します。

ボランティアスタッフとの交流も子どもたちにとっては良い思い出になると思います。日頃関わることのない異業種の大人や大学生も参加してくれます。

この事業は東日本大震災で被災した福島の幼稚園に愛媛のみかんを送るという事業の一環として実施しており、今年で6年目となります。昨年は興居島子ども体験活動として行いましたが、今回は中島での1泊2日のキャンプを開催することにしました。

主な内容は中島の海岸を自転車で巡り、みかん農家さんに協力していただきみかんの収穫を体験し、子どもたちと共に食事を作ります。サプライズで移動動物園にも遊びに行こうと思っています。

自転車で長距離を走ることはとても大変ですが、車で走るよりも多くの発見があります。風を感じて、波の音を聞いて、ただ必死に自転車を漕ぐ。体をいっぱい動かしてお腹を空かせてみんなでご飯を作っていただいて、いっぱいおしゃべりして、それからみんなで一緒に寝ます。

体力に自信がない子はゆっくりスタッフと一緒に自転車を漕ぐこともできるし、どうしても最後まで完走できなければ、車で移動もできますので安心してください。子どもひとり一人と話し合いながら、その子のペースに合わせて進めていきます。

~チャレンジする子どもたちをスタッフ一同お待ちしております。~

題名 中島子どもサイクリング体験キャンプ
日時  11月11日(土)~11月12日(日) 1泊2日
集合時間 : 11月11日(土)三津浜港 8時45分 (9時10分の西線フェリーに乗船します。)
解散時間 : 11月12日(日)三津浜港16時25分着のフェリーを降船後解散。
活動場所  中島で活動(松山市中島内のゆうきの里で宿泊)
内容  島内のサイクリング、磯遊び、みかん狩り、海の生物調査、薪でご飯を作ろう!
 参加対象者  小学3年~中学3年 定員25名
 持ち物  自転車・ヘルメット・寝袋・着替え2セット、ウインドブレーカー、フリース、合羽、タオル等(小雨決行)
 参加費  8,000円(保険代、船賃、食事代等)
今年度松山冒険遊び場のキャンプに参加したお子さんは7000円です。
申込締切 11月7日(火)※定員に達し次第終了します。

【申込&問合せ】下記いずれかの方法で申込してください。
①下記申込みフォームに入力して送信してください。
※申込み受付後、参加についての確認メールを返信しますのでしばらく連絡をお待ちください。

②参加者の名前、学年、学校、住所、緊急時の電話番号、メールアドレスをご記入の上FAXしてください。
FAX:089-952-9541
③メールに、参加者の名前、学年、住所、緊急時の電話番号、メールアドレスをご記入の上送信してください。
Mail:tomo_taku2009@yahoo.co.jp

トエック3泊4日のフリースクールセミナーに行ってきました。


徳島県阿南市内の田んぼと畑の中にある「幼児フリースクール(幼児部)」と「自由な学校(小学部)」の子どもたちを見て、そしてその場を作るということがどういうことなのか深く深く学んできました。

自然や人とのふれあいを通し、誰もがのびやかに自分になってゆく「育ちあう場づくり」をサポートしています。
生命や場の流れ(プロセス)のもつ健やかさを信頼し、暖かい関心のもと「今ここ」の自分にも、他人にも耳をすませ、互いに心を開いてゆくことにより誰もが各々のやり方で自らを成長させ、適応する力をもつと考えます。

TOEC幼児フリースクールの母体である、自然スクールTOEC(Tokushima Outdoor activity Education Centerの略)は、田んぼと畑の中で子どもも大人もスタッフも共に育ち合う場所として、1985年に誕生しました。

人は受容され、共感された時、誰もが成長し、適応する力、自ら問題を解決していく力が内在しているという、カウンセリングの理念に基づいたキャンプやフリースクールを展開。指示や禁止・アドバイスやほめたり・しかったりでコントロールするのではなく、その人本来の主体性を発揮し、健やかに「自分を生きる」ことができるように援助している。※トエックHPより

この理念を本当に実践している現場に感動しまくりの3泊4日でした。

古いプレハブの建物の中では毎日かつおで出汁を取り、無農薬の畑で取った野菜を食べ、午前11時ごろにはお腹が「ぐっ!」となるぐらい美味しい香りが広場いっぱいに漂っている。子どもたちは自分たちで考えた遊びを私たちが想像する以上の発想力でそれぞれが展開している。
 何をやっても遊び込み方が半端じゃない!
日頃「めんどい」「疲れた」という言葉の中で子どもと関わっていると、そんな「やらされた感」の全くない子どもたちを見るだけで私は涙が出てきた。

地域の子どもたちにもこうした遊びを思いっきりさせてあげたい。「勉強が嫌い」と訴えてくる子どもたちを日々見ていると、「そんな嫌いなものはやめて自分がやりたいことにチャレンジしてみようよ!」と本当は言いたい。嫌いなことはどんなに頑張っても伸びない。好きなことは自然と知識を深めていく。自分が苦手だと思うことも、仲間と共に遊びを通じて考える中で、必要性を能動的な行動から感じ取ったならば、それは自らが進む道を自らが選択したということになる。だからそういう体験をしている子は強い。

そのことを実践しているのがトエックなのだと思う。
そしてトエックの一番スゴイところはスタッフが素晴らしすぎるところ。愛があふれている。これはココでは表現できないと思うけど、みんな素直に一生懸命で、それでいて参加者の心を必死で理解し、最高のセミナーにするべく準備をしてくれていた。

朝、昼、晩の手作りの食事もとっても美味しくてヘルシー。この活動を支える人たちの心の内にはみんな熱いものがあって、その熱い気持ちがこうした行動を生み出すのだろうと推察する。そして代表の伊勢達郎さんは一番幸せそうで一番楽しそうだった。それがまた私たちを幸せなマインドに導いてくれているような気がした。

今回実践したことは私の中では最高の宝となり、一緒に過ごした21人の仲間も大切な友となりました。南は沖縄から北は北海道までと、タイの友達も1人できました。

また今日から頑張ります(^^)/

障害者フライングディスクで遊びませんか?

今年は愛媛国体ということもあり、ぜひ障がい者スポーツとしてのフライングディスクをたくさんの方に知ってほしいということでこの事業を実施することとしました。障害がある方もない方も、大人でも子どもでも参加はOKです。

申込み不要ですのでぜひ当日は中津東公園へ遊びに来て下さいね(^^)/

10月からの活動予定

松山冒険遊び場の今後の予定をお知らせします。詳しい内容は随時HP等でお知らせします。

開催日時 内容と場所 参加費 申込
10月14日(土)・15日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
 10月21日(土)
13:00~16:00
 「みんなで遊ぼう!フライングディスク」
場所:中津東公園(松山市北斎院町306−3
 無料  不要
 10月21日(土)  福みかん(興居島でみかん畑の草引き、バーベキューパーティ、食後磯遊び)場所:興居島  大人800円
子ども400円
 10月28日(土)・29日(日)
いずれも10:00~16:00
 松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
 子ども 300円
大人 100円
 不要
 11月 4日(土)・ 5日(日)
いずれも10:00~16:00
 松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
 子ども 300円
大人 100円
 不要
 11月11日(土)・12日(日)
三津浜港に8時45分集合
 中島子どもサイクリング体験キャンプ 1泊2日
場所:松山市の中島 参加対象者:小3~中3
 1人 8000円  要
 11月 18日(土)
10:00~15:00
 昭和レトロな三津浜商店街「むかし遊びと冒険遊び場」場所:三津浜商店街の住吉公園 誰でも参加可能  無料
(一部有料)
 不要
 11月 19日(日)
10:00~15:00
 中島プレーパーク
場所:松山市の中島 参加対象者:親子
 1家族1000円4人目+300円  要
11月25日(土)・26日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
12月2日(土)・3日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
 12月 9日(土)
10:00~15:00
 北条プレーパーク ※雨の場合は12月10日(日)
場所:北条にある立岩川水辺公園 誰でも参加可能
 無料
(一部有料)
 不要
12月 16日(土)
10:00~15:00
昭和レトロな三津浜商店街「むかし遊びと冒険遊び場」場所:三津浜商店街の住吉公園 誰でも参加可能 無料
(一部有料)
不要
1月 28日(日)※変更あり
高浜港に9:30集合
興居島子どもサイクリング体験活動
場所:松山市の興居島 参加対象者:小3~中3
1人 2500円
2月24日(土)・25日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
3月 3日(土)・ 4日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
3月24日(土)・25日(日)
いずれも10:00~16:00
松山総合公園プレーパーク「森とあそぼう」
場所:松山市考古館裏の山 誰でも参加可能
子ども 300円
大人 100円
不要
3月 25日(日)
13:00~16:15
句会ライブ 「プレーパークで遊んで俳句を楽しもう!」場所:松山市考古館前の広場  参加対象者:小学生 子ども 500円

今日の森のようちえん


森の中での子どもの遊びは様々です。走り回って遊ぶ子もいれば、モノづくりを始める子もいます。これまでもいろいろな子どもたちに出会ってきたけど、まだまだ森の中での遊びには無限の可能性を感じています。そして今日は怪獣さんと森の中で遊びました。葉っぱの中に何体怪獣がいるかな?


これからどんな遊びがココで展開されていくのでしょうか?

森の中には蝶の道もあって、定期的に蝶が現れます。毛虫やムカデのようなちょっと触りたくない虫もいますが、ダンゴムシやバッタなどの追いかけたくなる虫もいっぱいいます。こどもとゆっくり森にいると知らなかった虫や葉っぱのことが見えてきます。


こんな虫も発見!3mmぐらいでハサミを持っていて、動きがクモのようですが・・・調べてみると「ハエトリグモ」だそうです。害はありません。

落ち葉の下には小さな小さな生物たちが必死に働いています。そんな姿をなんだかすごいな~と思いながら今日も眺めておりました。

森のようちえん現在参加者募集しています。興味のある方は連絡くださいね!

中島プレーパーク開催します!

松山市から海を渡り約1時間の中島でプレーパークを開催します。潮風に吹かれながら、のんびり子どもたちと遊び、地元の人たちとのふれあいを楽しませんか!
日時:9月17日(日)10:00~15:00
場所:松山市中島、長師公園
内容:①木工ひろばで弓矢と剣を作ろう②ハンモック、手作りブランコ、空飛ぶ鳥かごで遊ぼう③水かけ大会(13:00~13:30)④竹プールで遊ぼう~シャワ付きだよ~
参加費:1家族1000円(4人目からは➕300円)
※昼食あり、行の船賃とバス代、帰りのバス代は各自でお支払いください。このイベントに参加していただいたご家族の帰りの船賃が無料になります。
※小雨決行

申込方法:下記申込フォーム又はメールにて代表者のお名前、参加人数(2歳以上)、住所、電話番号、メールアドレスを記入し申込み下さい。

≪三津浜から中島プレーパーク会場(長師)への船とバスの時間≫
中島汽船で三津浜港9:10発⇒神浦港(中島)10:17着【大人1人890円】
中島バスで神浦桟橋バス停10:17発⇒長師バス停10:22着【大人1人130円】
バス停から歩いて3分ほどのところで開催しています。
≪会場(長師)から三津浜港までの帰りの船とバスの時間≫
長師バス停15:15発⇒神浦桟橋バス停15:20着【大人1人130円】
神浦港(中島)15:24発⇒三津浜港16:25着
※中島汽船と中島バスの時間と料金については中島汽船のHPを参照ください。

 

主催:中島みらいクラブ
共催:NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
問合せ先:NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
TEL:090-1575-6275、080-8902-9627(山本)
Mail:tomo_taku2009@yahoo.co.jp

愛南びやびやかつお いただきました(^^)/

昨日は愛南町城辺にあるこぶたたんぽぽポケットとんぼの代表 増田さんに会いに行ってきました。今回の目的は「外遊びが大切なワケ!」ということで、遊び場通信25号に載せる記事を作りに、「海もきれいで山の幸も豊かな愛媛県最南端の愛南町でもやっぱり子どもは遊んでいないのか?」を調査をするために行ってきました。
 でもせっかくなので、愛南ブランドの「びやびやかつお」を食べに、深浦港にある市場食堂で昼食をいただきました!
⇓この旗が上がった時はびやびやかつおが食べれます!

12時過ぎに市場食堂に着いたときは旗は上がっておらず、その10分ぐらい後に旗が上がり、食べることができました(^^)/新鮮でまるでお肉のように美味しくて、最高に幸せなお昼ご飯でいた!
写真は取れず残念!お腹がすいていたので写真撮る前に食べちゃいました”(-“”-)”

港にはかつおがいっぱい上がってました。

本題ですが・・・

今回は平成2年12月から愛南町の子育て支援を続けている増田さんとスタッフとそこに通うお母さん(30代)お二人にお話を聞くことが出きました。

お母さんも地元出身の方と、宇和島の吉田町出身の方なので、子ども時代の遊びがダイナミックでした!毎日友達と山の中で葉っぱや虫など自然の中で遊び、海でも遊び込んでいました。もちろんライフジャケットはなく、保護者が一人見守る程度で問題なく日々過ごしていたそうです。ただ、愛南町の中でも町とよばれる城辺当たりの子はあまり自然の中では遊んでいなかったのではないかという意見がありました。ゲームも与えられずスーパーも何にもない山の中の子、街から遠い半島に住む子は、自然しかないから自然で遊ぶのが普通だったようです。

その時代でも、エアコンの効いた児童館のような場所があればきっと遊びに行っていあんじゃないか~という感じでした。

愛南町の公園はボール遊びもできるし、公園もいっぱいあって、遊具も充実しています。だから乳幼児を遊ばせるところには困ったことはない。待機児童もいないので、0歳児でも預かってもらえる。民生委員は管轄する地域の親子の状態をほぼすべて把握していて、引きこもりや虐待、不登校などの問題を抱えた家庭の子どもをスムーズに支援するシステムもできているようでした。子どもが育つには最高のシチュエーションが愛南にはあるようでした。

でもいつ頃からなのか愛南町でも子どもは自然の中で遊ばなくなり、塾通いをする子も増え、少子高齢化も拍車をかけているのかもしれませんが、子どもの姿を見る機会は少なくなっているようでした。

子ども時代に思いっきり外遊びをしてきた面々との話し合いはとても活気あふれるものでした。女の子でもカワハギの皮をむいて遊んだとか、中学生ぐらいになると港に泊まっているいかだからみんなで飛び込んで遊んだとか、今の子どもたちがしたことのない遊びの連発!遊んだ思い出を語るときの大人の瞳も輝いてました!この内容はもう少しまとめて遊び場通信25号に掲載しますので、もうしばらくお待ちください!

話は変わりますが、ちょっとショックなことがありました。愛南町の山の中を見ると今までにないものがどんどん出来上がっていました。


↑国体で女子のサッカー会場となる場所の前の山に太陽光パネルができていました。こんなものが山のいたるところにどんどんでき始めているそうです(-_-;)内海辺りには風車も立っていて、景観がどんどん変わってきていることに住民の半分ぐらいが反対をしているのですが、なかなかこの現象は収まらない状態のようでした。自然を破壊し、果たしてこの状態が良いことなのか?第2次世界大戦後、木材の高騰により、多くの森林が伐採され成長の早い杉やヒノキに変わっていきました。でも今は外国の木材が安いので、林業は衰退し、収益事業に繋がらす、放置林が増えています。

太陽光発電の未来は明るいのでしょうか?太陽光パネルの寿命は?大量のパネルを廃棄する時、愛媛の海を汚すことはないのか?食のこと、子育て支援のこと、環境のこと、いろいろ考える旅でした。