秋の森のようちえんのフィールドは色鮮やかな紅葉と、ドングリや木の実を探しながらの散策を楽しみながら松山総合公園プレーパーク周辺を散策しています。
子どもたちはとにかく五感を使って遊びます。椿の蕾が花開くのをまち、その椿の葉っぱの周りをじっくりよ~く見ていると、とても細いクモの糸が見えてみたり、その周りには小さな小さな虫たちが必死で働いていたりします。小鳥たちも仲間と楽しくさえずっていることもあるし、池のカモは寒さのために動かない、でも風になんだか揺れているような・・・。山の上で遊ぶ時はドングリを拾いながらみんなで「どんぐりころころ」を大合唱!時には怪獣になり、あるときは動物になって山の凸凹を走り回る。ぐるぐるぐるぐる走り回って、そしてかくれんぼ!
子どもの遊びの引き出しには際限がありません。
一緒に見守っている私たちもその発想力に毎日感動し、笑顔に癒されながら遊びを楽しんでいます。
今日も強い風が竹藪をゴウゴウと鳴らしながら揺らしていたけど、山の上の遊び場では上着を脱いで、走りまわる子どもたちの姿がありました。
毎週水曜日と金曜日に森のようちえんは開催しています。寒さの冬も室内で遊ぶよりは屋外で五感を思いっきり発揮して遊ぶことで感性が呼び覚まされると感じてきました。今だからできる子どもの育ちをこれからも応援していきます。