2019年1月31日号のウイークリーえひめリックの一面に松山冒険遊び場の活動が掲載されました。
平成30年7月豪雨災害被災地支援事業
特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会は、日本財団の平成30年7月豪雨災害NPO・ボランティア活動支援事業の助成を受け、被災地域で活動している当会の会員団体と連携し被災地において不安やストレスを抱える子どもを中心とした被災者の方々に対して、遊びを通じた「心のケア」の機会をつくっています。
愛媛県内においてはNPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場が下記活動場所でその事業を実施します。詳しい内容は今後随時HPにアップします。
活動場所 | 活動日 | |
1 | ほわいとファーム(西予市) | 11/24(終了) |
2 | 松山市の中島にある長師神社周辺(松山市) | 3/16 |
3 | 宇和島市役所吉田支所前の伊達広場(宇和島市) | 2/16、3/9 |
4 | 立岩川水辺公園(松山市) | 2/11、3/2、3/23 |
1/26中島プレーパーク活動報告
1月26日(土)寒波到来の中、中島でプレーパークを開催しました。伊予柑収穫体験、農音による音楽演奏、島の人が作った美味しいうどんと、みかんがいっぱい入ったヨーグルト、そして焼芋をいただきました。
島の子どもも松山の子どもも走る走る!!寒くても外でいっぱい遊び、笑い、泣き・・・。お母さんもいっぱいおしゃべりして、お腹が空いたら焼き芋を食べて、心も体も温かい1日を過ごすことができました。
うどんもカツオと煮干しでだしを取ってるから香りが良い。その香りを感じながら遊ぶというのも最高のシチュエーションではないかと思っています。昔を思い出すというか、人間の感覚として・・・仲間がいる⇒なんだか楽しそう!⇒わくわい⇒やってみたい!⇒いっぱい遊ぶ⇒「だめ!」と言われない(言わなくていい)外遊びだから遊びがどんどん変化する⇒終わりなく遊びまわる(遊びまわることができる)⇒体を動かすからお腹がすく⇒何か良いにおいがする⇒食べたい!⇒なんだかおいしい!⇒お腹が満足!⇒またまた遊び続ける⇒・・・
このループが良い!!
普段だと遊びに関しても食べることに関してもほぼ五感を使わない。本能を感じるのはゲーム中の闘争心ぐらい。寒さも暑さも感じない環境で、喜怒哀楽も表現しなくても過ごせる快適空間で、匂いも味も気にすることなく食べ物を食す日常。頭の中には知識はいっぱい入っていても、人間としての本能的なものが育たないのではないでしょか。
そんないろいろなことを感じながら子どもの元気な姿を見守っていました。
3月16日にも中島プレーパークを開催します。申し込み開始は2月中旬ごろを予定しています。
森のようちえんで焼き芋食べたよ!
今日は愛媛県総合運動公園で実施している森のようちえんみきゃんっ子で「焼芋」を作りました。その様子をNHK松山放送局の人が撮ってくれました。(映像は下をクリック)
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190125/0003023.html
お芋を濡れた新聞紙で包んで、それから銀紙で包んで子どもたちがたき火の中に入れました。
80個ぐらい持っていったお芋はすべて完売!!みんないっぱい食べてくれました!
森のようちえんみきゃん子は毎週火曜日9:30~13:30開催しています。まだ定員いっぱいになっていない日もありますし、キャンセル待ちもできますので興味のある方は下記までお問い合わせください。https://asobiba-matuyama.org/kindergarten/event2/
≪申込先≫
愛媛県総合運動公園 振興課
住所 〒791-1136松山市上野町乙46
℡ 089-963-2216
fax 089-963-4104
mail info@eco-spo.com
1/8みきゃんっ子がテレビの取材を受けました。
平成31年1月8日に愛媛朝日テレビとNHKとCATVが同時に森にようちえんの様子を取材してくれました。
参加者の声を募集しています。
松山冒険遊び場として毎年「遊び場通信」を作っています。その中で、森のようちえんやプレーパーク、キャンプに参加していただいた方に≪参加者の声≫を載せていきたいと思います。
参加したきっかけ、子どもの変化、活動を通して感じたこと、保護者の想いなどを募集しています。字数は100字~400字で、期日は1月31日までです。
参加者氏名は記載せず「小1(男)と2歳(女)のママ」といった感じで記載させていただきたいと思います。
なお今回の冊子のテーマは「知っておきたい子育て事情”子どもの居場所“と”不登校支援“」ということで作成し、松山冒険遊び場の活動報告の中で紹介する予定です。
ぜひ協力よろしくお願いします。下記「参加者の声」から投稿又は、メールでお願いします。
≪問い合わせ先≫
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
mail:info@asobiba-matuyama.org
TEL:080-8902-9627
[contact-form-7 id=”6327″ title=”参加者の声”]
あけましておめでとうございます。
今年も松山冒険遊び場として、いろいろなことにチャレンジしていきますので、温かいまなざしで見守っていただけるとありがたいです。今年もどうかよろしくお願いいたします。
松山総合公園プレーパークは残念ながら1月からの継続は今の段階では難しくなっていますが、愛媛県下いろいろなところでプレーパーク活動を計画中です。遊び場通信26号も現在制作中です。今回は「不登校の子どもたちの現状と支援」というテーマで取材を行っています。
- 1月から3月に7月豪雨復興支援のための出張プレーパークを実施します。開催場所は宇和島市吉田町、松山市中島(1/26,3/16)、松山市北条(立岩川)で計画中です。
- 森のようちえん「みきゃんっ子」は引き続き毎週火曜日開催中。毎週金曜日にも森のようちえん「風の子」を実施します。
- 遊び場通信26号は4月初めに5000部発行予定。現在、協賛企業と協賛団体を募集中です。
- 2/23コムズで開催される生涯現役交流集会にて出張駄菓子屋を開催します。
- 3/21松山市主催のイベント内で鹿島プレーパーク開催します。
- 4月~11月、毎月「由良野の森プレーパーク」を開催予定。
- 7月の久万高原キャンプと8月の中島キャンプを実施予定。
プレーパークや森のようちえんの開催のために、宇和島や西予市、西条市、新居浜市の行政関係の方や支援者、これから何か始めたい方や学生など、最近はいろいろな人にお会いする機会が増えてきました。
子どもが自然の中で思いっきり遊ぶ機会の大切さを理解しない人はおらず、ゲームやネットで遊ぶ子どもたちの未来を危惧する声を多く聞くようになりました。
かたや学生の中にはネットの中でのコミュニケーションでも人と関わることには変わらないのではないか、仕事をするのにネットやパソコンを知らずに雇ってくれる会社はないわけですからと。それでもリアルな人と人の関わりと同じものが、AIでは補えないのではないだろうかと見えない未来を妄想しつつ、若者たちと対話することが増えてきている自分も今だ暗中模索という感じであることは否めない。
ただ言えることは、とにかく現場に来てほしい!自然の中で遊ぶ子どもたちの姿を見てほしい。
アメリカの生物学者レイチェル・カーソンが「センス・オブ・ワンダー」の中で伝えたかったこと"「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。„机の前でパソコンとどれだけにらめっこしていても見えないものがあります。環境問題、社会問題など解決しなくてはいけない問題のヒントはやはり現場にあります。
五感を取り澄まし、青い空の清々しさ、波のリズムの心地よさ、凛とした山の空気。自然と共に人間が生きているという感覚。これは「頭」で考えるのではなくて「身体」で感じることしかできないのですから。
現場を大切に、一人ひとりとの対話を大切にして、今年も1歩1歩前に進んでいこうと思います。
城山公園でも森のようちえんのように、みんなで遊びませんか?
森のようちえんに参加しているお母さんたちが1月より松山市城山公園にて「森のようちえん 風の子」を始めることになりました。松山冒険遊び場スタッフも参加します。
城山公園にはパークサポーター制度というものがあります。公園の美化を目的としたボランティア活動です。パークサポーターとして、みんなで落ち葉集めをしながら公園をきれいにしつつ、遊んだりお弁当食べたりして過ごせたらいいな、と考えています。
日時 | 1月11日(金)、1月18日(金) 9:30~13:30ごろまで ※2月以降も開催予定です。 |
集合場所 | 城山公園ふれあい広場の休憩所 |
参加費 | 無料(2月以降は未定) |
持ち物 | お弁当、レジャーシートなど |
申込&問合せ | 参加希望や問い合わせは下記メールでお知らせください。 saorico525@gmail.com (杉崎) |
キャンプの写真販売は12/31までです。
今年のキャンプの写真をネットから閲覧できるサイトを作りました。参加者にはメールでお知らせしていますが、届いていない方は下記までお知らせください。
<写真販売について>
写真を現像して販売する場合はL版で1枚80円+送料360円。
写真データーをCDに焼いて発送する場合は50枚までのデーターで送料込みで1000円で郵送します。50枚以上注文する場合は1枚+20円です。例えば80枚注文する場合は1600円となります。申込方法はメールに希望の写真番号、お名前、住所、電話番号を入力して送信してください。折り返し確認のメールを送ります。入金方法は郵送時に郵便局の振込用紙を同封しますのでその用紙で入金をお願いします。振込手数料はご負担ただくことになりますのでご了承ください。
写真公開は12/31までとなっていますので、申込する場合はお早めによろしくお願いします。
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NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
〒791-8056愛媛県松山市別府町734-9
℡:080-8902-9627(山本)
mail:info@asobiba-matuyama.org
HP: https://asobiba-matuyama.org/
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松山総合公園プレーパーク休止のお知らせ
平成25年5月より5年6か月の間、開催させてもらった松山総合公園プレーパークですが、平成31年1月よりしばらくの間、休止することになりました。
未就園児から小学校低学年とその保護者の利用が多いプレーパークですが、最近では民間学童クラブや、放課後デイ、養護施設等、いろいろな方々に利用していただき、毎回100人前後の利用があります。
今後も続けてほしいという熱い声もいただいているのですが、現在松山総合公園プレーパークのある松山市考古館裏の山では大きな問題が起きています。
松山総合公園プレーパークを開催している山は松山市が所有する山ですので、毎回使用許可に伴う申請書を松山市に提出し、松山市と話し合いながら利用させてもらってきました。そして今年の3月頃から同じ場所で活動をしたいという団体が現れたので松山市と私たちとその団体とで協議をしてきましたが、折り合いがつかず現在に至っています。
また、それとは別に、6月頃から手作りの遊具が山の下へ投げ捨てられたり、紐を切られたりという被害がたびたび起きています。
6月頃から定期的に山に登り、安全確認をして、プレーパーク開催時には遊具の安全を毎回確認しながら実施してきました。また、松山市の各課にもこの状況を随時報告し対策を話し合い、松山市西警察署にも被害届を出しています。
しかし、問題は改善されず、定期的に山の土を掘り起こしたり、遊具を壊されるということが起きていることから、当分の間、松山総合公園プレーパークでの活動を休止する決断をしました。
子どもが自然の中でのびのびと遊べる場所が味酒小校区、新玉小校区、味生第2小校区のちょうど真ん中に位置する場所にあるというのはとても魅力的です。また四季折々の風景も楽しめる絶好のスポットでもあります。
今後もこの場所でプレーパークが復活できるように松山市とも話し合い、他団体とも調整していきたいと考えていますので、少しの間見守っていただけると有難いです。