あけましておめでとうございます。

今年も松山冒険遊び場として、いろいろなことにチャレンジしていきますので、温かいまなざしで見守っていただけるとありがたいです。今年もどうかよろしくお願いいたします。

松山総合公園プレーパークは残念ながら1月からの継続は今の段階では難しくなっていますが、愛媛県下いろいろなところでプレーパーク活動を計画中です。遊び場通信26号も現在制作中です。今回は「不登校の子どもたちの現状と支援」というテーマで取材を行っています。

  • 1月から3月に7月豪雨復興支援のための出張プレーパークを実施します。開催場所は宇和島市吉田町、松山市中島(1/26,3/16)、松山市北条(立岩川)で計画中です。
  • 森のようちえん「みきゃんっ子」は引き続き毎週火曜日開催中。毎週金曜日にも森のようちえん「風の子」を実施します。
  • 遊び場通信26号は4月初めに5000部発行予定。現在、協賛企業と協賛団体を募集中です。
  • 2/23コムズで開催される生涯現役交流集会にて出張駄菓子屋を開催します。
  • 3/21松山市主催のイベント内で鹿島プレーパーク開催します。
  • 4月~11月、毎月「由良野の森プレーパーク」を開催予定。
  • 7月の久万高原キャンプと8月の中島キャンプを実施予定。

プレーパークや森のようちえんの開催のために、宇和島や西予市、西条市、新居浜市の行政関係の方や支援者、これから何か始めたい方や学生など、最近はいろいろな人にお会いする機会が増えてきました。

子どもが自然の中で思いっきり遊ぶ機会の大切さを理解しない人はおらず、ゲームやネットで遊ぶ子どもたちの未来を危惧する声を多く聞くようになりました。

かたや学生の中にはネットの中でのコミュニケーションでも人と関わることには変わらないのではないか、仕事をするのにネットやパソコンを知らずに雇ってくれる会社はないわけですからと。それでもリアルな人と人の関わりと同じものが、AIでは補えないのではないだろうかと見えない未来を妄想しつつ、若者たちと対話することが増えてきている自分も今だ暗中模索という感じであることは否めない。

ただ言えることは、とにかく現場に来てほしい!自然の中で遊ぶ子どもたちの姿を見てほしい。

アメリカの生物学者レイチェル・カーソンが「センス・オブ・ワンダー」の中で伝えたかったこと"「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。„机の前でパソコンとどれだけにらめっこしていても見えないものがあります。環境問題、社会問題など解決しなくてはいけない問題のヒントはやはり現場にあります。

五感を取り澄まし、青い空の清々しさ、波のリズムの心地よさ、凛とした山の空気。自然と共に人間が生きているという感覚。これは「頭」で考えるのではなくて「身体」で感じることしかできないのですから。

現場を大切に、一人ひとりとの対話を大切にして、今年も1歩1歩前に進んでいこうと思います。