自然保育 保育者が楽しいということ

私が子どもと関わるときにいつも決めていることは、とにかく自分もわくわくして楽しいと感じる保育をすること。キャンプをするときもプレーパークをするときも一緒です。保育者がやらされてる感で保育をして子どもが楽しく感じるわけがない!

保育の考え方は様々で私が正しいとは思わない。でもこれは私の理念として外せないところです。指導するとか、教えるなんてとんでもない!子どもから教えられることの方が多いし、癒されることの方がずっと多い。

子どもと関わることに関して、やってみたいことが危ないことの場合は、本当に安全なのか現場と子どもの体調と年齢をしっかり見定めます。危ないからすべてを排除してしまうと、子どもがやってみたいというチャレンジの心をどんどん削いでしまうことになる。チャレンジの経験値とその達成感は、その後の子どもの成長にも大きく影響します。

室内で保育をするとどうしても「あれはだめ」「これはだめ」ということが多くなります。子どももやることがないので、テレビやゲームに目が行きます。

屋外では、走り回ることもできるし、ジャンプすることもできる、ボールで遊んだり、虫と戯れたりいろいろなことができます。保育者もそんな生き生きと遊んでいる子どもを見ているだけで元気が出ます。元気が出るからまた頑張ろうと思います。

子どももきっと同じなのではないかと思います。元気な大人、楽しんでいる大人といれば、子どども元気になるんだと思います。そんな循環が森のようちえんである自然保育でできることを楽しみにしています。

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