みかんジャー福島へ行く

今年も愛媛のみかんを福島の子どもたちに食べてもらうために、みかんジャーは福島へ本日出発しましたよ!出発する前にみんなのひろばわいわいへ立ち寄ってくれて、お店の駄菓子と一緒に写真を撮ってからメッセージも残していきました。

~みかんジャーからのメッセージを届けます。~

今年で7年目の福みかんですが、毎回福島の子どもたちは愛媛のみかんが届くことを本当に喜んでくれています。愛媛の自然の恵みをいっぱい受けたみかんが届くことを待ってくれています。

↑上の写真は今年の1月28日に興居島で子どもたちとみかんを収穫した時の写真です。

当初は興居島や松山市内の放置されていたみかん畑のみかんを収穫させていただいて福島に送っていましたが、ここ最近は自分たちで畑の整備もはじめています。雑草を刈ったり、肥料を上げたり、摘果をしたりと手間のかかる作業が多いですが、たくさんの方々に支えられこの日を迎えることができました。

皆さんのおかげでこの日を迎えることができたことに本当に感謝でいっぱいです!

福島に行くと、テレビでは報道しない、被災地の現状が見えてきます。それをいろいろな人にちゃんと伝えていかなければと毎回思います。辛い過去というよりは、これからの未来に向けて私たちができることを継続的にできる範囲で伝えていき、福島の子どもたちが元気に育ってくれることを願っています。

そして今回はなんと4トントラックで100箱のみかんと90本のみかんジュースをのせて本日松山を出発しました。

行先としては・・・

群馬県太田市で福みかん活動PR⇒福島県田村郡三春町「富岡町立幼小中学校三春校」でいよかんをプレゼント⇒福島県郡山市「並木幼稚園」でいよかんをプレゼント、そして、みかんジャーと愛媛のゆるキャラみきゃんと共に地元の子どもたちとの交流も楽しんできます。

出会いを大切にこれまでいろいろな人と繋がり、不思議なご縁もいろいろ経験して、たくさんの人に支えていただきこの活動を7年も続けることができました。そしてこれからももっと広げていきたいと思っています。

~これからも福みかんへのご支援どうぞよろしくお願いします。~

・・・みかんジャーさんからのコメントでした。福島から帰ってきたら、訪問した時の写真や感想などもアップします!お楽しみに!

講演会「子どもの力を引き出すあそび場~プレーパークをもっと知ろう~」参加者募集

講演会は松山市と久万高原町の2か所で開催します。
申込する場合はどちらに参加するのかもお知らせください。

日時
場所
3月21日(水・祝日)13:00~15:30
松山市考古館(愛媛県松山市南斎院町乙67−6)
日時
場所
3月22日(木)10:00~12:00
久万高原町まちなか交流館(愛媛県上浮穴郡久万高原町久万135)
講師 入江 雅子 氏
≪講師紹介≫子育て中に自主保育に出会い、自ら作り出す地域の活動に魅力を感じる。
その後「戸山公園子どもの遊 び場を考える会」の仲間と共に「新宿・戸山プレイパーク」をスタートさせる。また、室内の親子の居場所づくりのため「NPO法人ゆったりーの」の運営にも関わっている。
現在は、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会理事、新宿・戸山プレイパークの会代表を務める。
 参加費  松山市での開催は500円(松山市考古館観覧料込)
久万高原での開催は無料(カンパ箱を設けます)
 申込方法  参加者(代表者)のお名前、参加人数、参加場所、電話番号、住所を
下記フォームに入力して送信してください。
問合せ先 NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
Mail info@asobiba-matuyama.org
Tel  080-8902-9627(15:00~20:00)
HP  https://asobiba-matuyama.org/
共催 NPO法人日本冒険遊び場づくり協会
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
協力 NPO法人由良野の森
後援 松山市
松山市教育委員会

自然を楽しむ100年俳句ライブ参加キッズ募集中!

松山総合公園プレーパークと同時進行でキッズ句会を実施します。自然の中で遊ぶ中から浮かんできた言葉を俳句にしてみませんか。講師のキム・チャンヒさんやスタッフと共に楽しい俳句を作りましょう!
たくさんの子どもたちの参加をお待ちしております。

開催日時 3月25日(日)13:00~16:15(受付開始 12:30~)
活動場所 松山市考古館及び松山総合公園プレーパーク
※集合場所は松山市考古館前の広場です。
※車で来られる方は、松山総合公園第4駐車場又は松山市考古館駐車場に止めてください。
参加費 500円
参加対象者 小学生・中学生
※保護者も一緒に参加する場合は1人100円をお願いします。
※松山市考古館の観覧料も含みます。
申込締切 3月19日又は定員に達し次第締切ます。
活動内容 13:00~13:15 事前説明
13:30~14:30 松山総合公園プレーパークで自由に遊ぶ
15:00~15:20 山を下りて俳句作り
15:20~15:30 俳句締め切りと休憩タイム
15:30~16:15 句会ライブ
講師紹介 キム・チャンヒ 氏
俳人、ハイクライフマガジン、『100年俳句計画』編集長、グラフィックデザイナー。句会ライブでは、俳句を即興で絵に仕上げるライブペインティングパフォーマンスを行っている。
●松山大学特別講師
●NPO法人俳句甲子園実行委員会理事。
●NPO法人まつやま俳句でまちづくりの会役員。

主催:NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
問合せ先:080-8902-9627(山本)

興居島子どもサイクリング活動報告

日時 平成30年1月28日(日)
場所 愛媛県松山市に浮かぶ興居島
参加人数 25名(スタッフ19名)
活動内容

9:00 参加者集合、受付開始。
9:25 船に乗船。
9:35 泊港で下船、イベント説明、、代表挨拶、・福みかんの説明、・担当スタッフ紹介、自転車点検、トイレタイム。
10:30 泊港出発、恋人峠を通りみかん畑へ。
11:00 みかん畑へ到着、収穫方法説明、収穫してみかんをコンテナーへ詰めて畑の横に積む。
12:00 みかん収穫終了、坂道を下るための安全を考えてポンピングブレーキのかけ方を指導、海岸通りを通って船越まで移動。
12:30 船越集会所で昼食、調理班のスタッフが鯛めし、豚汁、バーベキューを作って子どもたちを待っていてくれました。
13:30 馬磯までサイクリングを楽しむグループと鷲ケ巣での海岸での生き物調査を楽しむグループに別れ自転車で移動。
15:00 それぞれのグループが船越集会所に集合し、みんなで集会所の片づけを手伝ってから、泊港へ出発。
16:10 泊港から乗船し高浜港へ、到着後解散。

今年で7回目となる福みかんイベントは小雨が降る中、総勢44名という大人数で開催されました。当初は放置されていたみかん畑のみかんを収穫させていただいて福島に送っていましたが、ここ最近は自分たちで畑の整備もはじめています。雑草を刈ったり、肥料を上げたり、摘果をしたりと手間のかかる作業が多いですが、たくさんの方々に支えられこの日を迎えることができました。

プロが作るみかんにはまだまだ及びませんが、少しずつおいしいみかんを作れるように頑張っています。

今回のイベントは昨年に引き続き、自転車で興居島内を子どもたちと移動しました。6年生から1年生までが一緒に自転車で移動をしたのでそれぞれのスピードが違ってはいましたが、とにかくどんなに坂があってもみんな必死に頑張って走っていました。とくに低学年の頑張りはすごかった!泣き言をいう子はいなくて、「もっと走りたい!」という子ばかり!

磯での生き物調査は井出さんにご指導いただきながら子どもたちが必死に貝を取ったり、イソギンチャクを見つけたりして、寒い中でしたが、あっという間の時間だったように思います。

子どもたちの中にはまだまだ自転車で走り回りたいエネルギーが有り余っている子どもたちがいたので、前回このイベントを開催したときに昼食をいただいた馬磯までスタッフと一緒に走るグループも作りました。

昼食も食べる食べる!焼肉食べて、豚汁飲んで、鯛めしを7杯お替りした子も!
動けばお腹がすいて、また動きたくなって、エネルギー発散できて、気持ちもすっきりするんだと思います。
中にはこの冬空の海に裸で海に入った凄いやつもいました(‘_’)!

子どものみなぎるエネルギーとともに過ごした1日は、冬の真っただ中で小雨が降っていたにもかかわらず、気が付けば熱い一日に代わっていたように思います。このエネルギーはきっと未来を変えるのでは?!なんてことも感じました!(^^)!

とにかく気持ちのいい1日でした!

問い合わせ先の変更について

1月31日よりNPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場の問い合わせ先が変更になりました。
新しい電話番号は 080-8902-9627 です。
mailは変更なしで、tomo_taku2009@yahoo.co.jp又はinfo@asobiba-matuyama.orgです。

よろしくお願いします。

明日天気にな~れ(^^)明日は興居島でサイクリングです。


今年で7回目のイベント「福みかん」のための「みかん収穫」を興居島で明日開催します。イベントとしては興居島の泊港から御手洗の海岸の上にあるみかん畑まで自転車で1年生から大人までみんなで頑張って走ります。

収穫したみかんは2月頃に福島県郡山市の並木幼稚園などに持って行くのですが、とにかく本当に愛媛のみかんをみんな楽しみにしてくれています(^^)。

収穫後は船越の集会所でみんなであったかい豚汁と鯛めしのおにぎりとお肉を焼いて食べようと思っています。(当初は馬磯でピザを焼く予定だったけど、これは変更となりました。)その後は鷲ケ巣の海岸で少し遊ぼうと計画しています。

↑自転車で走る途中にある恋人峠からの景色も最高ですよ!

明日は雨の予報も出ていますが、晴れてほしいな~!

明日天気にな~れ(^^)/

寒くても元気いっぱい!森のようちえんの子どもたち

今日も最高気温5度の中、子どもたちと森へ出かけました。最初からハイテンションで走って走っていっぱいおしゃべりして、鳥や花や落ち葉や枝で遊びました。考古館の前の広場でカラスを見つけると、みんなでそっとそっと近づいてみたり、水辺に浮かぶ鴨さんのことをお話ししたり、草食恐竜と肉食恐竜と悪い恐竜と良い恐竜がいるらしいことをみんなで語ってみたりと、見ていても飽きないほど子どもの好奇心は旺盛です。

でも、ちょっと寒くなってくると、みんなで「雲さん、太陽さんを隠さないで!!」と自然に訴えてみたり。なんだか子どもも自然もすごいと思います。大人になるとそうした本能のままに行動して自然と向き合うことが少なくなるけど、子どもは必死に向き合っている。

それから今起きていることに悔しくて泣いたり怒ったり笑ったりもすごくいっぱいします。けんかしても気が付けば仲直りして意気投合して遊ぶ、でもまた物の取り合いも始まって、うまく仲良く遊ぶためのことをいろいろ考えるけど涙が止まらない。こうした経験を子ども時代にいっぱいするのがいいんだろうな~と実感しながら見守っております。

2歳から40歳ぐらいまでの人間の成長過程をいろいろな形で見てきたけれど、喜怒哀楽を表現しながら仲間との遊びこみを子ども時代にしっかり経験している子どもは強いと思います。子ども時代にすでに親の顔色を見て嫌だと思うことも誰にも言わずに我慢して良い子のふりを演じ続ける子どもたちをよく見かけるようになりました。そうした子どもは知らない間にストレスをためていきます。バランスの良い発散方法がわからずうつの症状を発症したり、人との接触を避けだしたり、暴力的な行動で爆発することもあります。でも、いろいろな経験を積み重ねてきた子どもは、そのストレスの内容を自分で把握し、発散方法も状況に応じて使い分けることもできます。いろいろな人との関わりを子ども時代にいっぱい知ることで、人間にもいろいろな人がいていろいろな考えがあって、問題を解決するためには話し合いを持ちながらお互いが歩み寄っていかなければいけない。そんな感覚が磨かれるんじゃないかと思います。

一人一人の子どもの成長の長いスパンを見つめながら、今できる私たちの関わりをこれからも模索しながら活動していこうと思います。

1月12日の森のようちえん

5月から始めている森のようちえんも8か月目となり始めての冬を迎えています。

この寒空の下で遊ぶなんて考えられないと思う人もいるかもしれませんが、毎週森の中の子どもたちは雨が降る日も、寒波が来た日も元気に遊びまわっています。走って吠えて歌って泣いて笑って、そしてユーモアーたっぷりの笑顔が私たちの元気の源となっています(^^♪
↑木の椅子に空いた穴でもいろいろなものを入れて遊んでみたり、ふわふわの落ち葉をサクサクと踏む音を楽しんだり、ロープを蛇にしてみんなで追いかけまわしたり、それからロープで魚釣りが始まったり、次から次へと遊びが変化して終わることはありません。
今日は昨日の寒波のせいで2㎝ほどの氷ができていました!↑この氷は前回子どもたちがどんぐりとチョークを溶かした色水を放置していたら出来上がっていました。

早速、触ってみる・・・目を輝かせ「冷たい!」・・・指でつんつん・・・私も私も・・・そして投げた・・・割れた・・・また笑顔!(^^)!・・・今度は叩いて割ってみる!・・・細かく細かく割ってみる!・・・割れた割れたと大喜び!・・・もっとほしいもっとほしい「どうすれば氷ができるの?」・・・こたえ:寒い日にお外に水を置いておくとできるんだよ!・・・早速、次の時のために準備準備??・・・と思いきや??・・・色水遊びに発展し、冬眠するカメムシを発見・・・「くさい」「くさい」と大騒ぎ!・・・はっぱを入れてカメムシのおうちづくりが始まって・・・

スタッフの私たちも寒さなんか吹っ飛んで子どもの遊びにワクワクドキドキしながら日々保育をしています!