久万高原町二名にある由良野の森で定期的にプレーパークを始めて3年が経ちました。
由良野の森でプレーパークを始めた理由は、たくさんの親子に自然の素晴らしさを知ってもらいたいのと、森を守ろうと頑張っている由良野の森の取り組みを知ってもらいたかったからです。
今回はそんな由良野の森を管理している鷲野陽子さんの映像をシェアさせていただきます。
2019年秋収録
Vol.4 鷲野陽子(特定非営利活動法人由良野の森 理事)
インタビュー・動画編集:マイケル・ペロー
愛媛の新しい子育て及び教育モデルを考える
29年間に4人の子どもを育てた奮闘記、遊び場での苦労、学校と行政と地域が繋がるための方法や今の問題点など、深く掘り下げて書き留めていきます。
久万高原町二名にある由良野の森で定期的にプレーパークを始めて3年が経ちました。
由良野の森でプレーパークを始めた理由は、たくさんの親子に自然の素晴らしさを知ってもらいたいのと、森を守ろうと頑張っている由良野の森の取り組みを知ってもらいたかったからです。
今回はそんな由良野の森を管理している鷲野陽子さんの映像をシェアさせていただきます。
2019年秋収録
Vol.4 鷲野陽子(特定非営利活動法人由良野の森 理事)
インタビュー・動画編集:マイケル・ペロー
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2021年は5日の森のようちえんみきゃんっ子とフリースクールたんぽぽの綿毛から始動します。今年も関わってくれる子どもたち一人ひとりに寄り添い、保護者と共に悩み、考えながら子どものペースをまず基本としてゆっくり関わっていきます。
昨年は思いもよらぬコロナの影響で経済的にも精神的にも苦しんでいる人が増えていると感じています。「孤独に生きることが楽なようで楽ではない。」「人は人の中でしか生きられない。」ますます便利になる子育ててですが、子育ては手間をかけ、少し遠回りするぐらいがちょうどいいのではないかと思っています。
程よく誰かと関わって、程よく誰かのために生きる人生。
年をとればとるほど、一日一日の充実感を味わうためのエッセンスとして「誰かの役に立つ」ということが一番の幸せであると感じてきました。
子どもの可能性や特性、個性を引き出すためにどうしたらいいのか。社会に出て困らない大人に育てるためにどうしたらいいのか。
目の前の我が子を見つめながら日々奮闘するお母さんはとにかく必死で悩み考え、本を読み、ネットで検索しながら見えない子どもの未来に向かって進んでいます。
見えない未来に向かって子育てする不安・・・わが子が社会人として生きていくことに誰もが不安を感じ、その不安を払拭するかのように今もまだ早期教育が加速しています。
きっと見えないから悩むんだろうと思います。見えてたら悩まない。きっと昔の人は子どもも多かったし、相談する人も多かったから少しだけど今よりは子どもの未来が見えたんだと思います。
いろいろな人と関わって、いろいろな子どもと関わってきて思うことは、人間とひとくくりにするけど、とにかく多種多様。理解不能の大人も多い。でもゆっくり関わると「なるほどそういう観点で物事話すのか!」とか「電車の中での不思議な行動の深い意味!?」「集中力凄すぎて専門的知識はAIなみかもしれないけど、人の話聞いてない!でも専門知識で生きていけたらOKかもね!」「一日中走ってる?歩かずに走るのはなぜ?動物としての本能?」「戦い大好きな子どもはもしかして怖がり屋?それとも男の子には戦いのDNAが組み込まれているのでは?」「右脳と左脳のつながりもみんな違う気がする!」「コミ力凄いし、空気読む力もバッチリ!どんな環境でも生きていけるタイプだけど集中力は微妙?」などなど未だに理解不能の人たちとよく出くわすわけで・・・。
だとすると、生まれたばかりの子どもたちは本能のままに日々を過ごしているのでその究極の極みの状態と考えるべきではないのか?!
大人でも理解不能の人が多いのに、子どもとなればそれ以上なわけで・・・
お母さんはお母さんの生きた人生の中で、人として生きるための枠を知らない間に作っていて、それにそぐわないと不安に感じてしまう。
だから、枠に入れるためのしつけだったり早期教育だったりをする。それから行動がおかしいと感じると障害があるのではないかと不安を抱き、病院で診断名を付けてもらうと少し安心したりもする。障がいの場合はいろいろあるのでこれ以上は書きませんが、その枠が年々狭くなっているような気がします。
小学校、中学校、高校と子どもの発達段階ごとに悩みは尽きないですが、それも枠が狭ければ狭いほど苦しむわけなので、広げる努力も必要だと思います。そのためには心豊かに、いろいろな人がいることも認めていくこと。多様化する社会を理解する努力も必要なワケです。
最近の子どもを見ていて一番心配なことは感情表現が乏しいことです。悲しい時に泣いて、うれしい時に笑顔いっぱいになって、嫌なことがあったら怒ってもいいと思うのに、怒らない若者たち。
学校で空気を読むことに慣れてしまうと、自分を出すという場がないだろうし、家でも親に気を使い、「良い子」を演じてきた子どもほど表現が乏しいように思います。
「自分らしく生きる」というのは私たち団体のテーマでもありますが、これがなかなか難しいと感じています。
子ども時代にしっかりケンカして、それからやっぱり遊びたいという感情がひしひしと湧いた経験も何度もして、友達と仲良くなるというのはどういうことなのかを身をもって感じ、自分がどうしても曲げられない考えとかも親にぶつけてみて、それに何度も答えてもらう経験を積み重ねていく。
大人が悪いということも、自分自身が納得いかなければ反発してみるのも大切で、納得いくまで考えることを何度も繰り返しながら本当の道徳というものを子ども自身が身に着けていくのだと思います。
学校の道徳の授業で先生の話を聞くだけで、モラルを自分自身の中に落とし込むことはできません。常に学び(知識)と経験(リアル)はバランスだと思います。
人間としての野生(人間の本能)は子ども時代に五感をフルに使い生きる中から育まれます。野生だけだと暴力的な子どもになるのではないかと不安になる人もいますが、人間には野生と理性がバランスよく備わることが大切で、どちらかが強いというのも良くないと思うのです。
今の子どもは野生が育っていません。自然の中で思いっきり走り回り、海で遊び、秘密基地を作り、虫を捕まえるということをどんどんしなくなりました。というよりはできなくなったということが正解かもしれません。
毎年当団体が開催している中島サマーキャンプや久万高原サマーキャンプは野生を育むキャンプといってもいいかもしれません。キャンプの中では子どもは寝るのも忘れて遊び込みます。とにかく暑くても走るし、食べるし、海に潜ります。
そして子どもはみなどんどんエネルギッシュな笑顔を見せてくれます。野生を育むと自然に友達との関りも大切にする理性も育っていきます。これは不思議ですが、自分勝手に遊びだすというよりはより一層仲間意識が育まれて、ともにキャンプを楽しいものにしたいという思いが強くなるように感じます。
今、学校では野生を育むことはほぼ不可能になっています。理性ばかりを強要され、その反発でいじめやいじりといった行動が発生しているように思います。子ども自身が精神的、身体的バランスを取れないための防衛行動なのかもしれません。
乳幼児ではそれが顕著です。乳幼児は理性というよりはとにかく野生を育むべき成長過程にあると思っています。動く、跳ねる、転がる、くるくる回る、ジャンプする、そしてじゃれつき遊び、喜怒哀楽も豊かで、それを止めることはできればしない方がいいと思っています。
乳幼児であっても子ども自身が自分の心と体を自分自身でコントロールするために遊んでいます。むやみに飛び跳ねているようでも、それには一つひとつ理由があるのです。子どもは子ども自身の成長のために必死で生きています。それを親は信じて見守ってあげてください。
でも、そんな子どもの姿を心穏やかに見れるときと見れない時があります。そんな時は「お母さんがhappyな時は子どもが一番happyな時」と考えてOKです!無理はしないで下さい。
悩みは一人で抱え込まないでいろいろな人に相談しましょう!きっとわかってくれる人はいます。「孤独」は地獄です。今年もいろいろな活動の中で子育てを応援していきたいと思っています。(^^)/ よっしー
みなさまこんにちは。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が日本全国で解除されましたが、松山冒険遊び場として、どのように活動を進めていけばいいのか、どのような安全対策を取っていけばいいのか悩みながら、スタッフと話し合いを続けてきました。
自粛中のお母さんからは、子どもと二人で家で過ごすことの限界を訴える声も多数いただいています。
私たちは現在、道後地区にある松山市祝谷の山で活動をすることが多いのですが、松山市内から車で5分程度の場所にもかかわらず季節ごとの花々に囲まれ、緑に癒されながら日々過ごしてきました。ただ山で草刈りをしたり、倉庫の整備をしたりという日々でしたが、山に行くだけで心が癒されるのを感じてきました。
タケノコの季節には「子どもたちとタケノコ堀りしたいね~」と話し、野イチゴの季節になると「子どもたちと野イチゴを取りたいね~」と話し、毎日毎日子どもの笑顔を思い浮かべながら生活していたように思います。
プレーパークや自然体験活動、キャンプなど年間通じて日々子どもたちと過ごしてきた私たちにとってはコロナ禍による子どもたちの精神的ストレスがとても心配です。この自然の中で一日でもいいのでのびのびと遊びながら過ごしてくれたらどれほど元気になって家で過ごすことができるのかといつも思ってきました。
そのことと同時にお母さんのストレスも想像以上に増えているのではないかと危惧しています。
学校も始まり、少しずつですが日常が戻りつつあります。それでもいつ再び感染者が発生するかわからないというのも現実です。
そんな中ではありますが、少しでも私たちの活動が子育て中のお母さんの負担を減らし、子どもの健やかな成長に寄与できることを信じて活動を再開していきたいと思います。
現在のところはスタッフと参加者合わせて50人以下での活動を想定しながら、下記ガイドラインを守り活動を進めていきます。
今後の活動予定として下記内容は開催の方向で現在調整をしています。
キャンプ、その他のプレーパーク活動は今のところ未定です。社会の動向や、政府の見解、専門家の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見等を確認しながら今後の活動を考えていきたいと思います。
当団体は子どもの外遊びを通じて、愛媛県の子どもたちの健全な育成を応援するための社会貢献活動を進めてきましたが、どの活動も資金面に苦労をしています。今後も不登校の子どもたちの支援や子育てに悩んでいるお母さんへの支援など、より一層の充実を図っていきますので、皆様からのご支援をよろしくお願いします。寄付の方法としては銀行への振込と郵便局への振込、そして毎月継続的に振り込むシステム(Syncable)も導入しています。サポーター会員募集より確認いただき、ご支援よろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、飛沫や接触で感染するとされています。つまり、買い物をする際は店員との会話やつり銭の手渡しなど、感染リスクを完全に回避するのが難しいのです。近ごろは、店員がマスクを装着する、レジに透明なビニールカーテンを設置するなど、飛沫に関する対策が取られていますが、特に、つり銭は手で渡すケースが多く、店員がビニール手袋を装着したり、トレーを使って間接的に渡したりしても、いつ他の客の手を触ったか、あるいは他の客が触った金銭を手に取ったかは分かりません。
そうしたことからキャッシュレス決済を選ぶ人が増えています。しかし、キャッシュレス決済と言っても、いろいろな選択肢があり、それぞれメリットもありますがデメリットも伴います。
今回はファイナンシャルプランナーの内田英子さんが作成した、キャッシュレス決済についての基礎知識を動画でアップしました。ぜひ参考にしてください。内田さんのプロフィール
4月7日に緊急事態宣言が発令。7都府県に住む人たちに対して外出自粛、営業自粛、在宅勤務などのより強い要請が出されました。そして、4月16日には全国に緊急事態宣言が発令されました。志村けんさんや岡江久美子さんの死は本当にショックなことでした。
全世界に広がるコロナウイルス感染。ニューヨークの例を見ていてもまったく油断はできません。ニューヨークやパリでは早くも「命を選別する」病院も出てきていると聞きます。人工呼吸器の数に限りがあるため助かる可能性の高い方に処置を施し、可能性の低い人の治療を断念する。そんな事態が発生しているようです。そんな医療崩壊をなんとしても防ごうというのが今回の宣言です。
しかし日本は極端にPCR検査を受ける人数が少なく実態は把握できていません。公式発表の100倍の感染者が実は存在していてもまったく不思議ではありません。今回の緊急事態宣言を機にウィルスの感染を食い止め、なんとか事態が好転することを望みますがこのCOVID-19の感染力の高さを見ると楽観視できないのが正直な気持ちです。
そして何より国からの補償が4月末の法案で決まりますが、どこまで日本の産業を守ることができるのでしょうか。営業自粛、経済活動の自粛を余儀なくされている多くの事業者、企業、事業主のことを考えます。首相も会見の中で「収入の7、8割以上の減額、最悪は無収入の状態の方もいると思われます」という趣旨の発言をしています。1ヶ月間、仕事をしなくても生きていける人たちは限られます。1ヶ月の間に倒産、失業した場合その後の職も探さなくてはいけません。その間の暮らしもあります。医療崩壊を止めることが最優先ならば、補償は必須です。
ウィルスで命の危険に晒されるか、はたまた経済的困窮で命の危険に晒されるか、国民に選ばせているのが現状です。どうにも食べていけなくなったら人々は働かざるを得ません。店を開けざるを得ません。誰にもその人達を否定する権利はありません。
でも今の自粛の雰囲気は異常です。新居浜市の小学校で、運送業の保護者が新型コロナウイルスの感染拡大地域へ行き来するという理由から、児童に自宅待機を求たり、県外ナンバーの自動車を煽ったり、公園閉鎖、登山禁止、ジョギングもなかなかできないという話も聞きます。病院が感染の可能性のある人を拒否したという話もニュースで流れていました。希薄化した社会の中で起きたことにより、ますます人を避ける傾向に拍車をかけているようにも思います。孤独な人はますます孤独になり、どんどん精神的に追い詰められていきます。
また1ヶ月の間に大きな効果が現れ、ピークの勢いを和らげ事態が収束していったとしても完全な収束までには時間がかかると思われます。私たちはこのウィルスとどう付き合っていくべきなのでしょうか。来年の今ごろに沈静化しているという保障はあるのでしょうか。政府は今年の五輪開催に向け粘りに粘りウィルス対策が後手にまわり、感染を拡大させた感が否めません。まだほんの二ヶ月ほど前まで今年の開催を強く主張していました。そして事態が急速に悪化するやいなや今度は五輪中止をなんとしても避けるべく来年の夏開催を早々に決定しました。五輪ももちろん大事です、でも未知のウィルスとの闘いに対して見積もりが甘いのではと危惧します。
COVID-19との決着の仕方はいくつか考えられます。最善で最良のパターンは1. ウィルスが消滅すること。世界中の人々の努力によって感染を最小限に抑え、ウィルスが死滅するまで追い込む。それを願うばかりですがもしこれが可能だったとしても早くて半年から9ヶ月はかかるのではというのが大方の予想です。もしそれが叶わなかった場合、他に考えられるのは2. 約1年〜1年半後を目処に完成すると言われるワクチンが出来上がるか、3. 全世界人口の6〜7割がウィルスに感染することで集団免疫を持つか、おおよそこのあたりだと思われます。1918-1920年に大流行したスペイン風邪は収束までに3年の期間がかかりました。未知のウィルスなのでこの他に何が起こってもおかしくはありませんが、可能性として高いと思われるのがこの2、3の選択肢だと言われています。その場合、長期的な戦いになることが予想されます。そしてそうなった場合私たちはどこかに線引きをして経済活動をしなくてはいけません。人との接触を抑え、外出自粛をし、ウィルスの蔓延を極端に減らしたところでその間に何百万人と失業者を出し、それに伴う自殺者や貧困による死者を出したら意味がありません。
どこかに線引きが必要です。この緊急事態の1ヶ月の間に世の中にそういった議論が行なえる空気ができることを望みます。もちろん事態が想定より軽くすんで日常が戻って来れば最高ですが、「万が一の長期戦に備え、私たちはどうやって生きていこうか」という議論をして仕組みを考えることはしておくべきだと思います。
悲しいですが今回のウィルスで死者はある一定数生まれています。いまだ世界中で増えています。もしかしたら私たちも感染しているかもしれません。でも感染者の9割以上が確率的に生き延びています。そして無症状で終わる人も相当数います。だからこそ怖いウィルスでもあります。専門家の中には季節性のインフルエンザと同様にこのCOVID-19も地球上に存在し続け、流行と収束を毎年のように繰り返すことになるのではと予想する人もいます。
今回、経済活動の自粛が起きたことで汚染された大気や海水が劇的に改善され、動物たちにとって非常に好環境が生まれているといった報告が世界各地でなされているそうです。私たちがどれだけ声を大にしてこの地球環境を守ろうと呼びかけても実現しないことが、人類の生命の危機により易々となされるのはなんとも皮肉なことです。今回のウィルスが人間の「愚」を少しでも改め、「善」を伸ばす方向に作用することを願います。
松山冒険遊び場の山本(よっしー)です。コロナの影響で、小学校もお休みとなり、保育園や幼稚園に通わすのも不安というお母さんの声を多く聞くようになりました。そのために仕事もお休みしている人もいると思います。
収入が激減すれば生活ができなくなります。一人10万円の現金給付が国から支給されますが、これも一過性の支援です。今回の状況はいつ終息するかも見えず、長期化が予想されます。
また国が様々な支援策を打ち立てていますが、一体どの支援を私たちは受けることができるのか、どうすれば支援を受けることができるのか、わからないことも多いのではないでしょうか。
そんな「お金」に関する不安を少しでも解消するために今回はファイナンシャルプランナーの内田英子さんを紹介します。内田さんは森のようちえんに通ってくださっている二人のお子様のお母さんです。内田さんのプロフィール
とにかく「お金」のことを知ることで元気になろう(^^)/
と言うことで少しだけ紹介・・・
自営業の方などが加入する、国民健康保険ですね。
病院に行って治療を受けた時、窓口で支払う医療費。
自分たちで支払う医療費は、通常国民健康保険に入っている方であれば3割で済みます。
これはなぜかというと、日ごろから国民健康保険料を支払っているからなんですよね。
この保険料、実は、収入が急激に減少したりして、保険料の支払いが厳しくなったときには支払額を減らしてくれたり、数か月の間、支払いを待ってくれたり、そんなお願いをすることができるようになっているんですね。
もちろん、どんな方のお願いを聞いてくれるというわけではなく、この条件は満たしてくださいねというポイントもあるので、ざっくりとそのポイントを紹介したいと思います。
まずは、
など。
このような方は、お住いの市町村に、退職先からもらった雇用保険受給資格者証を持っていくと、(支払い猶予の場合は+世帯主のマイナンバーが必要です。)国民健康保険の保険料の軽減や猶予を受けられるかもしれません。
心当たりのある方、
窓口は込み合っているかもしれませんので、まずはお電話などでお早めにご相談してみてはいかがでしょうか?
こちらは、①よりも厳しい要件になってはいるのですが、
失業などして、(農家の方もOK)医療費がかかるのに、貯金が底をついてきて、医療費を支払うのが厳しくなってきた…
という方が受けられるかもしれないというもの。
支払う医療費の額を減らしたり、支払いを待ってもらったり、免れさせてもらったり、ということがご相談いただけます。
こちらもお住いの市町村が窓口になっています。
ちなみに、こちらは過去に国民健康保険の滞納がある方は受けられませんので、こういったときへの備えもかねて、日ごろから保険料はしっかり支払っておきたいですね。
FPオフィス幸せ家族ラボHP より問合せ下さい。ご家庭の状況により、生活の再設計プランも作っていただけます。
もしも、初めてでいきなり問合せする勇気がないという時は、下記問い合わせフォームに連絡ください。松山冒険遊び場で内容を確認させていただきお繋ぎするのか違う機関に繋いだ方がいいのかも相談の上、対応させていただきます。
コロナの状況が終息したのち、託児を付けてのワークショップも開催したいと考えています。興味のある方は下記まで連絡ください。後日情報を配信させていただきます。
みなさんは「感覚統合」という言葉をご存知でしょうか? 聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?
感覚統合理論は1960年代、米国の作業療法士 エアーズ(Ayres,A.J.) 博士によって体系化された発達理論で、発達障がい児のリハビリテーション、療育実践として、主に医療現場(作業療法)で発達しました。
例えば、どこからか自分に向かってボールが飛んできたとします。その時、まずは目で見てボールがあることに気づき、その情報は脳に送られます。そして脳が「危ない!」という意味をつくり、それに対して手や身体の筋肉や関節に関係する感覚、身体のバランスを保つ感覚等を使って、ボールを避ける、ボールを取る等の適切な行為が生じます。この一連のプロセスができることが、感覚が統合された状態だということです。
子どもは日々の生活や遊びの中で様々な刺激を受け、それに対して自分の感覚をフルに稼働させながら、徐々に感覚を統合していくそうです。生まれたばかりの赤ちゃんはボールを避けられませんが、小学生にもなるとできる子が多くなります。
つまり感覚の統合の過程は、発達の過程と深い関係があります。子どもが発達するためには、適切な感覚刺激を受け取ることが必要です。
長年、地域の子どもたちと関わる中で、危ない行動が目立つ子や、人の輪に入れない子、発想は豊だけど他の人の気持ちがくみ取れない子など、大人に理解されない子どもたちをたくさん見てきました。
大人から見ると危ない行動でも子どもはそう感じていないケースは多いと思います。「悪いこと」として親や周りの人からいつも叱られて育っている子の場合は、叱ってもなにも変わらないと感じてきました。
それよりも、問題が起きた時に、他の何かの理由付けの中から本人が「その行動をこういう時はやめよう」と決めたとき状況が変わってきます。本人も周りから悪いと言われる行動であっても、理由が理解できないと止めることはできません。感覚的に統合されていない幼少期はその段階を少しづつ踏むことでよくなっていきます。他の子ができるから自分の子もできるのが当たり前と考えないで下さい。
叱り続けると自己肯定感は確実に下がっていきます。
人はみな感覚や感覚の統合に偏りがあります。その偏り方は一人ひとり違うのです。
今回は、そんな子どもの「困った行動」には理由があるということで、下記HPを紹介します。
ぼくはいつもおこられる。
いえでもがっこうでも…。
きのうもおこられたし、きょうもおこられている。
きっとあしたもおこられるやろ…。
ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。
ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。
ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。
ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。
ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。
この本は、IBBY(国際児童図書評議会)障害児図書資料センターが発行する推薦本リスト(世界のバリアフリー絵本)に選出され、第2回JBBY賞バリアフリー部門を受賞しています。
この受賞について、著者であるくすのきしげのり氏は、ご自身の公式サイトで下記のようにかかれています。
バリアフリー絵本として選ばれたという知らせを受けたとき,私は考えました。
『おこだでませんように』は,主人公の男の子を何らかの発達障害であると想定して書いた作品ではありません。(この子が,今,仮に担任する学級にいたとしても,子どもの言動には様々なファクターがあるので,実際に発達障害があるのかどうかは,発達検査や行動観察をしてみなければわかりません)
ただ,大人が『「困る子』としてみてしまう子どもは,『困っている子』すなわち「本人がいちばん困っているのだ」ということがよく言われます。
私たちは,子どものことをわかったようなつもりで,実はわかっていないということが,よくあります。
そして,子どもも大人も,一人一人が持っている固定観念や既成概念や先入観の中にこそ,いい意味でも悪い意味でもバリアがあるのです。
『おこだでませんように』を読んで,こうしたことに世界の国々で気づいてもらえることができたなら,今回選ばれたことは,社会全体でバリアフリーを考える上で,とても大きな意味があるのではないかと思います。
ともあれ,49歳で退職し,作家としての活動に専念することに決めてから,今回の受賞の報せを受けたときには,何か大きく背中を押された気分でした。
イタリアのボローニャで開かれたブックフェアのIBBYのブースで,「障害を持つ若い人たちのための傑出した絵本として発表されました。これから世界各国で巡回展が開催されるということです。
※感覚統合を説明することはとても難しいことだと思います。ただ今回は、こうした知識も知っていただきたいと思い紹介しました。詳しいことはホームページ等をご確認ください。
今回のコロナの影響で森のようちえんみきゃんっ子は5月いっぱい中止となりました。それから昨年も開催していた由良野の森プレーパークも5/3に開催予定でしたがこれも中止となりました。
フリースクールたんぽぽの綿毛は、 安全対策として屋外活動を増やしていき、室内ではこまめな換気、消毒とマスクの着用を徹底して開催しています。
今後の活動としては、少人数で屋外でできる活動を少しずつ始めていこうと思っています。
コロナの影響でみんなが自宅で待機しなくちゃいけないのはわかるんだけど、このまま長引いて、さまざまな悩みを相談できないでいることは辛いことだと思う。
子どもの学習面、生活の問題、夫婦の問題、介護の問題、毎日子どもと二人っきりでイライラしているお母さんも多いと思う。
ネットで相談できる人がいればそれがいいと思うし、夫婦で乗り越えることができれば最高にベストな方法だと思うんだけど、聞いてもらえる人が周りにいない場合もあると思うのでアンケート作りました。
私たちにメールしてホッとするということでもいいし、相談したいことがあれば書いてもらったら、時間を少しもらうかもしれないけど返信するね。
不登校の子どものことや発達障害のことはアドバイスもできると思うよ。外遊びどこでしたらいいのかとか、キャンプに行きたいんだけどどこがいいとか・・・。
こういう時だからこそみんなで協力して乗り越えたいと思っています。
私たちがメールを返信する場合はinfo@asobiba-matuyama.org から返信するので、メールに登録しておいてね。LINEアカウントからもいろいろ相談できるので下記からメッセージ送ってもらっても大丈夫ですよ。
https://lin.ee/okpgfwb
久々の投稿です(#^^#)!!
コロナの影響で森のようちえんみきゃんっ子は5月まで中止になるし、5月に開催予定の由良野の森プレーパークも中止が決まりました。
自粛ムードがどんどん広がり、子どもたちはどうしているのだろうかと毎日考えています。
わが娘も暇すぎて「あつ森」を購入して早速兄弟で堪能”(-“”-)”・・・・
「あつ森」とは任天堂switchのソフト「あつまれどうぶつの森」のことだそうです。 コントローラーJoy-Con、「リングフィットアドベンチャー」などの 品切れ、高騰での転売なども起きていて、そうしたゲームソフトが今人気になっているそうです。
ゲームの中で斧を購入して木を切って、釣り竿を作るという会話を聞いて、私としては「一緒に興居島に釣りに行こうぜ!!」とうなりたい気分でした💦
早く終息してほしいですが、まだまだ続きそうですね。
本日予定していたイエナプランDVD学習会はコロナウイルスの影響で開催できませんでしたが、団体スタッフが集まり、本日フリースクールたんぽぽの綿毛でDVDを鑑賞しました。
「イエナプラン(Jenaplan)教育」とは、ドイツのイエナ大学教授ペーター・ペーターゼンが生み出した、子どもたちの個性を大切にして対話を重視する学校教育です。異なる年齢の子どもたちがいっしょに学習するこのやり方は、特にオランダで人気を博しています。 オランダには現在200の公立のイエナプランの学校があるそうです。
オランダが世界の中でも最も幸福度が高い国の一つというのが分かる気がしました。(*2014-2016年の世界幸福度ランキングでオランダ6位。VS 日本は51位)
私たちもフリースクールを通して子どもに学びの場を提供している身として、もっとオランダに近づきたいとしみじみ感じながらビデオを鑑賞しました。
日時 | 4月4日(土)13:00~16:30 |
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会場 | 松山市ハーモニープラザ 多目的室2(北) |
住所 | 愛媛県〒790-0808 松山市若草町8番地3 地図 |
参加費 | 無料 |
申込 | 下記申込フォームより https://www.kokuchpro.com/event/12e22f3a9888b311 |