「いろいろ考えるって面白い(^^♪」。と思いつつ、そんな場が意外とないと感じてきました。
子どもたちにも「考える力」を付けることが今必要をいわれていますが、学校でディベートをする場が増えているわけでもなく・・・校則などの学校のルールに疑問を持っている子は多いと思うんです。(私もそうでした💦)どうしたら学校が楽しくなるのか?勉強がワクワクするようになるのか?子どもたち自身が仲間と共に考えるということが必要だと思うわけです。
大人も一緒で、今までの決まったルールに疑問を持ちながら、そのまま放置するのではなく、良い方法を考えて変化させることも必要だってみんなが思うことも大事だと思うんですね。
それで今回は、「哲学カフェ」という形で「人はどうして学ぶのか?」というテーマでいろいろな書籍から抜粋した考えをもとに哲学の先生の山本希さんに解説をしてもらい、参加者同士で話し合いながら「学ぶ」ということから派生する様々な思いを言葉にしてもらいました。
※今回のテーマの原稿も貼り付けますのでよかったら読んでみてくださいね。
哲学には答えはないんです。
子育てにも実を言うと答えはないんですよ。
子どももいろいろなタイプがいて、叱りすぎると自己肯定感を下げちゃう子もいるけど、ちゃんといいタイミングで叱ってあげないと、良いことと悪いことが理解できないタイプっていうのもいるわけで、その子の特性に合わせて保護者は子育てしないといけない部分もあるんです。でも初めての子育てで、そんな叱るタイミングとか、ほめるタイミングなんてわからないと思うんです。
子どもの中には五感がめちゃくちゃすごい子や、場の空気を読みすぎて疲れちゃう子、反対に自分の世界に入りすぎてしまい、他の人の気持ちがなかなか理解できないタイプとかもいるんです。
今って、そんな子どもたちの「悪い部分」を少しでも改善したいと必死に子育てする保護者が多いんですが、それは子どもにとっても辛いことで、できることなら「良い部分」を伸ばす方が子どもが生き生きしてくると思うんです。
「悪い部分」の中でも、大人になった時にそれは本当に困ると思う部分は時間をかけてゆっくりでいいから叱らずに本人が納得する形で問いかけていく方がいいと思うんです。(でもココも言葉で言うほど簡単にはいきませんが💦)
思うようにならない子育てですが、それも当然!ぐらいに思って、いろいろな考えの人の話を聞く中で、もしかしてわが子はこんな感じで日々思っているのかも?などなど子どもの気持ちに少しでも立てると見えてくる世界も増えてくると思います。
5月と6月の哲学カフェはまだ参加申込可能ですので、興味があればご参加ください(^^)/
※申込は下記HP内の申込フォームよりお願いします。