癒しの北条鹿島「竹灯籠」の活動報告

毎年、鹿島の海開きイベントとして盛大に開催しているイベントですが、今年はコロナの影響もあり、静かに北条鹿島の鹿島神社に竹灯籠を設置させていただきました。

夕日が沈むのが午後7時20分。真っ暗になるのが午後8時。暗くなるまでは灯籠がきれいに飾られているのかちょっと不安でしたが、暗くなると幻想的な風景が浮かび上がってきました。

アフリカの太鼓「ジャンベ」奏者である葛目さんにも来ていただきました。

太鼓の音色と火の舞は、幻想的な光景ともマッチし、素敵な夜を演出してくれました。

北条鹿島は松山市内、鹿島渡船場から船で3分程度のところにある島です。海水浴もできるし、キャンプや釣りなどもできるとても気軽に行ける場所です。以前は島のいたるところに鹿が生息していましたが、島の木の皮を食べてしまい、土砂崩れの危険性を回避できないことから、今は島の中の飼育施設で育てられています。※島でのイベントや北条のことを知りたい方は「北条fan倶楽部」のフェイスブックを検索してみてください。

私たち団体としても初めての企画でしたので、どのように竹を設置したらきれいなのか?LEDの種類は?穴の開け方?デザイン?大きさ?などなど分からない事ばかりでした。

熊本では毎年「竹あかり」として盛大に竹灯籠イベントを実施しています。その時の映像をちょうどテレビで放映していたので、それを必死で見ながら研究を積み重ねました。

今回は反省点も多かったのですが、来年もどこかで開催できるのであれば、今回以上のものができるように思います。この竹灯籠はプロじゃなても誰でも簡単にデザインをすることができます。穴をあけるのも大変ではありません。興味のある市民がみんなで作り上げる企画となればより一層ステキなものができるのではないかと考えています。

地域の活性化、市民力の向上にはとても良い企画だと思いました。またいつか竹灯籠ができることを願っています。