桜も咲き始めた3月30日。北条に浮かぶ鹿島で子どもの体験活動を行いました。晴れると思っていた天気が雨となり、雷もなる天候でしたが、活動は無事行うことができました。
今回はマッチから火をつけ、薪を燃やし、継続的なたき火を作るための方法を子どもたちに丁寧に指導しました。マッチを擦ったことがない子が約3分の1いる中での活動でしたので、薪に火が付くための基本的なことや、どんなものを使うとよく燃えるのかなど、実践の中で伝えていきました。
そして、お昼からは雨も止んだので、海で思いっきり遊びました。水クラゲがいっぱいいたり、アカモクという海藻を湯がいて食べたり、「子どもたちのやりたいことをやってみる」という基本をもとに大人が見守る中で活動しました。
鹿島が「恋人の聖地サテライト」に認定されたことを記念するモニュメントが、鹿島の山頂展望台に設置されていて、「幸せの鐘」を鳴らすため訪れるカップルも多くいるそうですが、今回はその「幸せの鐘」を鳴らすために女の子たちがスタッフと登りながらなぜかハイテンション??とにかくいろいろなドラマがありました。
海があり山があり川があり、島々がまた最高の愛媛。雇用の問題や大学進学を考えると都会の方が子育てはしやすいように思いますが、子どもをのびのびと育てることのできる自然環境に恵まれていて、道路も込まないし、遊ぶのにそれほどお金もかからない愛媛。だからこんな活動も柔軟に計画できるということで、本当にありがたいことだと思っています。今後もいろいろな活動を計画してHPにてお知らせしていきます!