2月26日の遊び場報告

今日もたくさんの子どもたちが山を駆け回り、声を張り上げ思いっきり遊びまわっていました!子どもはいつの時代も本当に元気ですね(^^)/

最近の遊び場の変化として、地域の子どもたちが少しずつですが増えてきているように思います。学校は違ってもみんな最後には意気投合して、かくれんぼや鬼ごっこ、秘密基地づくりを一緒に楽しみ、時にはけんかし、仲直りして遊びまわっています。

男の子たちはまず剣を作り、弓矢を作る。それからほかの遊びが始まる。これが基本のようです。この行動は、もしかしたら男の子のDNAに刻まれているのではと思うぐらいに戦いの準備が大好きです。

そして木工広場でのモノづくり。スタッフとの語らいを楽しみながら、ナイフやのこぎりを使っていろいろなものを作ります。自然の中での遊びと、いろいろな人との出会いが子どもにエネルギーを吹き込んでいきます。

それから最近は遊び場のお手伝いをしてくれる子どもたちも増えてきました。受付やナイフの使い方講座のお手伝い、片付けを手伝ってくれる子も増えてきました。子どもたちにとって「スタッフ」というのはちょっと魅力的な存在みたいです。

疲れを全く感じず、楽しそうに遊び続ける子どもたちの姿に今日もいっぱい元気をいただきました。

3月からも地域にある自然と地域の子どもたちがもっともっと繋がっていくように応援していきます。

※次回は3月11日(土)12日(日)です(^^)/

2月25日の遊び場報告

少し暖かくなり、春を感じる季節となりました(^^)/

松山総合公園プレーパークの春のお楽しみといえば「タケノコ堀り」

早速、タケノコを堀に出かけましたが・・・

やはり、なかなか見つけられず、小さいのを何本かゲット!

そのかわりに・・・
ステキな苔をいっぱいゲット!タケノコ堀名人のM君は盆栽にもチャレンジするそうです。

私は今年初めて「これがタケノコの子どもでは!!」と小さな大発見してきました!知っている人は知ってるんだけど、何度も山でタケノコ掘ってたけど気づかなかった?!

木工広場も大盛況でした。明日は「ナイフの使い方講座」やってますよ(^^)/

まつやま環境フェアー2017での様子です!

2月18日(土)と19日(日)に開催された、まつやま環境フェアー2017に松山冒険遊び場も遊具や自然素材をもって出店してきました。

まつぼっくりや木の板、どんぐりなど活動する山の中でとれた素材と、100円ショップで購入した素材や家に使わずにおいていたビーズなども持っていきました。

みんないろいろなアレンジでかわいい置物がどんどんできていきました。

キッチンと木のジャングルジム、エアーホッケー台も持っていき、子どもたちとのコミュニケーションもいっぱいとってきましたよ(^^)/

学生スタッフ(左の2人)も子どもたちと一緒に遊びました!

※次回は2月25日(土)と26日(日)の松山総合公園プレーパークで会いましょう!

みかんじゃーが福島県にみかんを届けに行きました(^^)/

東日本大震災からもうすぐ6年。

今年もみかんじゃーは福島県郡山市にある並木幼稚園へ愛媛のみかんを届けに行ってきましたよ!

今回はみかんじゃープラス、愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」と群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」、愛媛県の海で誕生したゆるキャラあおりいかの子ども「あおりん」も一緒に子どもたちと楽しみました(^^)/

今年も興居島子ども体験活動に参加してくれた子どもたちや、地元の人などたくさんの人に協力していただき、中島と興居島のみかんを50箱、子どもたちに届けることができました。

そしてぐんまちゃんからは地元名産の大和芋のプレゼントがありました。

あおりんからはあおりんのキャラクターがプリントされた今治タオルが子どもたち全員にプレゼントされました。

それから、松山の地元の方々が心を込めておってくれた折り紙もプレゼントしてきましたよ!

FM福島にもゲストとして参加してきました!

FM福島のパーソナリティーの矢野まみさんはなんと愛媛県出身です!震災の時にはラジオがすごい情報源となりました。震災の後も現場の状況をちゃんと視聴者に伝え続けたいと想い福島に残ったそうです。

ちょっと不思議な5ショット?!inFM福島

先生たちにも本当にお世話になりました!

子どもたちの笑顔、たくさんの人たちの暖かい応援、そしてこの活動が繋げてくれた支援の輪。そのすべてに感謝をしてまた今年もみかんを作り続けます。

生涯現役交流会に出店してきました(^^)/


昨日(2月11日)は、松山市が行っている「生涯現役交流会」に駄菓子屋と遊び場ブースを出店してきました。プレゼントがもらえたり、美味しいお昼ご飯が食べられたり健康診断が受けられたりとリーズナブルな価格でお得な1日を過ごせる企画ではなかったかと思います。

松山市としては(おそらくですが)60歳を超えても家の中で引きこもらずに社会で活躍する人材を増やしたいんだと思います。年金生活でのんびりするのもいいですが、ずっと家の中だと精神的に暗くなり、病気にもなりやすい。だから少しでも地域に関わって地域の力となる人材が増えれば、松山市全体が財政面や治安の面、教育や観光など多方面にプラスになっていきます。少子高齢化が進む日本では国全体としての大きな課題なんだと思います。

松山のNPO関係の人ともこういう機会がないとなかなか会うこともないので、私としても良い一日でした。
11時から行われたアントニオカマケさんのペルー音楽「フォルクローレ」も元気をいただきました(^^)/

札幌市の児童館の方が見学に来てくれました。2月4日活動報告

この日は2月とは思えない暖かな日差しに恵まれた遊び場となりました。参加者も午前20人、午後20人といった感じの流れでスタッフものんびり過ごしました。

午前中に札幌市の児童館関係者が遊びに来てくれました。この日は児童館の全国大会が愛媛であり、空いた時間に遊びに来てくれたのですが、いろいろなお話が聞けて私たちにとっても良い機会をいただきました。

冬の札幌はずっと雪に覆われ、外遊びといえば雪遊び。竹林はなく、杉やヒノキも育たない。竹をイベント等で利用する場合は購入するそうで・・・松山から送りたいな~と思ってみたり・・・

札幌市にはプレーパークが区に1つはあるらしく、児童館も松山よりは充実しているみたいです。運営のための補助金もあるようで・・・うらやましいと感じてみたり・・・

昔から住む地元民が多い松山と違い、開拓者が作り上げてきた街ということが発展してきた要因として挙げられるのかもしれないということ・・・なるほどと納得してみたり・・・

こうした情報の交換もいいですね!勉強になりました(^^)/

そして今日の遊び場ですが・・・竹が豊富にある山だからできる遊びを子どもたちと考えてスタッフと竹ハウスも作っていました。最後は子どもたちが「かくれんぼ」「鬼ごっこ」「けいどろ」で山の中を走り回っていました。スタッフも真剣に遊んでおりました。

今日も子どもたちの笑顔で癒されました(^^)/

第3回興居島子ども体験活動報告

今回の

興居島子ども体験活動

は福島県郡山にある幼稚園に愛媛の安心なみかんを送る

「福みかん」

という5年間続いている事業の一環として開催されました。

福島に愛媛のみかんを送る事業「福みかん」は2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。この事業を始めたのは三津の男性でみんなからは「みかんじゃー」と呼ばれています。

愛媛でもみかん農家の後継者不足の影響で放置されている畑が増えています。そして福島では安心して食べられる食材を求める保護者が増えています。その2つがマッチングしてこの事業は始まりました。

東日本大震災から5年6カ月。福島第1原発の事故の影響で今なお外で遊ぶことが難しい地域があります。そんな地域の子どもたちに元気になってもらいたいという思いから毎年みかんを送っています。

今年は松山の子どもたちと一緒にみかんを収穫して福島県郡山市の並木幼稚園にみかんを送りたいと思いこの事業を実施しました。

今回のイベントスケジュールは自転車でみかん畑のある御手洗の山まで走り、みんなで収穫!その後約1時間、自転車で移動して島の端にある馬磯の集会所で昼食をいただき、磯で遊び、再び泊の港へ帰ってくるというものでした。

今回は愛媛県の海で誕生したゆるキャラアオリイカの子ども「あおりん」も参加してくれました!海、山、自然を大切に、生きものがみんな仲良く、幸せでありますようにとの願いから生まれたゆるキャラだそうです。

今日も雨が降って雨宿りしたり、遊びだしたら太陽が出て来たり、道を間違えて地域の人に助けられたり、美味しいおでんをいただいたり、ステキな貝殻を見つけたり、いろいろドラマがありました。子どもたちはいろいろな人と関わり、感謝する心を感じながら、きっと1歩1歩育っていくんだろうと思います。そのお手伝いが少しでもできればと思っています。

高浜の港に着いたら、雨雲の中から↑再び太陽が私たちを照らしてくれました。今日も自然に感謝の1日でした。

準備のために興居島に行ってきました!

今日は明日の興居島子ども体験活動のみかん狩りのためのキャリーなどを準備するために一人で興居島に渡りました。

今日は本当に良い天気で海も穏やかで最高の興居島を味わってきました(^^)/みかんを送る福島の人に、この気持ち良さも一緒に遅れたらいいのにな~なんて思ったりしながら準備していました。
みかんも整備が少し遅れたけど、結構実っていました。
明日参加する方は、高浜で9時集合です。9時25分の船に乗るので遅れずに来てくださいね!

今日はとりあえず準備で行ったのですが、みかん農家のおじさんに呼び止められ、「愛媛のみかん」の現状を聞いてちょっとショックを受けました。

御手洗の公園に山と積まれたみかん。私から見たら美味しそうなみかんですが、ちょっと傷がついていたり、霜でやられたり、規格外だと売れない。だからほぼタダでジュースにするために出したり、出すより捨てた方がお金がかからないということで山に捨てたりしているそうなのです。

めちゃくちゃもったいない!!

ちょっと都心へ行けばほしい人が絶対いるのに(;_;)

そのおじさんの話だと、このままいくとみかん農家はどんどん減って、気が付いたらほしくても手に入らない時代が来る!と言われてしまいました。

地域の活性化のキーワードってこういうところに潜んでいたりするように思うのですが・・・。

山ガールもいいけど竹ガールもいいかも?


日本の山の問題として、放置竹林の問題が結構深刻なのですが、私的には竹林ってちょっと整備して、たまに行くには最高に気持ち良い場所だと思うんです。

竹を切るとか、きれいに整理するとか大変といわれれば大変なのですが、世の中にはそんな自然の中で1日をのんびり過ごしたいという人も増えているように思ます。

日本人は竹で何でも作ってきたのに、今は100円ショップのプラスチックですべてのものが揃ってしまう!!安いし便利だし、作る手間もいらない。でも竹ははっきり言ってタダで、尚且つ上手に加工すれば10年20年使えるものが作れちゃうから意外にすごいのです!

そんなすごい竹林が松山総合公園プレーパークの横にあって、3年ぐらいかけて整備をしてきて、今少し気持ち良い空間になろうとしています。4月にはタケノコだって取れるこの竹林でなにかできないかな~と考えているところなのですが・・・。

ここ最近、この竹林の整備に女性も参加し始めているのですが、みんな結構満足してくれています。山に登るのが気持ちいいように、竹林整備するのも意外と気持ちいいようなので、ぜひとも「竹ガール」なる名前もヒットさせてはどうかと思うのですがいかがでしょうか?

1月21日の遊び場活動報告

寒波がやってきて松山も最近どんどん寒くなっています。前日には暴風雪・波浪警報が出るぐらい風がすごくて、1月21日は果たして冒険遊び場できるのだろうかと不安に思ったのですが、無事開催することができました。

棟梁が竹でフラフープを製作↑
プラスチックのものより少し重いのですが、重心がしっかりしているせいなのか、みんな上手に回していました。

荷物置き場が完成↑
竹で作ったフックに荷物をひっかけて遊び場スペースの整理整頓ができました。すべて遊び場にある自然素材で作ってくれました!

四季を感じながら、外での遊びを楽しむ子どもが昔のように増えてくれたらいいのにな~と思いながらも、なかなか難しいようで、やはり季節の良い「春」と「秋」の参加者が多いように感じます。
大切な子ども時代、室内での遊びよりも喜怒哀楽を感じ季節を感じる外での遊びが大切だというムーブメントを興すべく活動していますが、まだまだ修行中といった感じです(;_;)

今年度は3月まで月4回のプレーパークを開催予定ですが、4月以降は開催日を減らし、ニーズに合わせながら他の事業も展開する予定です。詳しい内容は追ってHP等でお知らせします。