プレーパークで俳句ライブやりました(^^)/


平成30年3月25日に四国ろうきんの助成金を活用させていただいて、松山総合公園プレーパークで俳句ライブを開催しました。講師で来ていただいたのは、「100年俳句計画」の編集長であり、俳句甲子園実行委員会理事でもあるキム・チャンヒさんです。遊び場で思いっきり遊んだ後に、俳句の作り方を学び、俳句ライブを行いました。みんなとても上手に作っていて、遊び場の様子も伝わる俳句ができましたのでHPにアップします。

今回のイベントの感想を講師のキム・チャンヒさんが書いてくれたので、同時に下記に掲載しています。

プレーパークってどんなところだろう? 案内の写真を見る限り、手作りのブランコや木の上に基地があったり、ほとんど子どもたちの楽園よう。こんなに楽しく遊びながら、果たして俳句が作れるの? そんな不安も少し抱きつつ、3月25日当日を迎えました。

桜の咲きだした気持ちのいいお昼、集合場所の松山市考古館前に集まったのは6組の参加者。

皆さんあまり俳句は得意ではない様子で、普通の俳句の講座なら、ここで俳句の作り方を教えるところ。だけど今回は、1時間めいっぱい遊んで、まずは「この遊びなら俳句にしたいっ」と思える体験をしてもらうことにしました。

集合場所からプレーパークまでは、歩いて10分程度。急な山道で、大人の体には結構きつい。そしてようやくたどり着いた場所は、まさしくプレーパーク。写真で見るよりも奥行きがあり、手作りの様々な遊具を見るだけで心が躍ります。

さっそく子どもたちは、気の向くままに冒険開始。ターザンロープで木と木の間を渡ったり、弓矢でイノシシの的を狙ったり、のこぎりで工作したり。個人的に心引かれたのが、ハンモック。寝っ転がって空を見上げたら、どんなに気持ちがいいだろうと思いつつ、子どもに交じって寝転ぶ勇気が無く、羨ましげに見ているだけでした。そして、あっという間に遊び時間が終了。

季語付の俳句手帳をそれぞれに渡し、心に残った遊びをメモしながら考古館の句会場へ。プレーパークで遊んでいた子どもたちも急所参加し、13名の句会となりました。

簡単な俳句の作り方を説明したあと、参加者には今日一番心に残った出来事で一句作って貰いました。そして句合わせ形式で作った全ての俳句の発表。どの句のどういうところが好きか、参加者の意見を聞きながら人気投票をし、1位と2位の俳句を決めました。上位2句には、その場で大きな俳画を描いてプレゼントしました。

1位 春の山ねむけをさそうハンモック  ミッキー

2位 春の風ターザンロープけりだして  かほ

たけのゆみいのししうったはるいちばん  ちはる

はるのそらいっぱいとばすたけとんぼ  とうま

がんばってトロッコこいだ春の昼  まさひこ

しんこきゅうさくらを見つめた森の朝  さつき

野遊で夢中で遊ぶ友とぼく  そうそう

竹かごに入れるたけのこ土のにおい  沼のほとり

木と人の調和の合った春の山  えみ

小刀をにぎる吾子の手春日照る  きよのり

筍やぽこぽこぽこと子らの声  廃人

森の木にロープぐるぐる春愁(はるうれい)  康代

木漏れ日と子どもの笑顔揺れる森  恵子

実のところ全13句、どの句が上位に入ってもおかしくない、力作揃いの句会となりました。
今回の句会を通して、子どもたちが全身でワクワクする体験こそが、俳句を生む一番の材料なのだと、改めて実感しました。真剣に遊べば遊ぶほど、沢山俳句が出来上がる。子どもたちの体と心が喜ぶ、プレーパークの素晴らしさに感銘した一日でした。

ハイクライフマガジン『100年俳句計画』
編集長 キム・チャンヒ

明日の講演会のお誘いです!

明日は日本冒険遊び場づくり協会の理事で新宿・戸山プレイパークの会の代表の入江雅子さんが愛媛で講演をしてくれます。

子どもにとっての外遊びの大切さ、私たち大人の役割、プレーパークの可能性など2時間たっぷりお話をしてもらう予定です。

子育て中のお母さんやこれから子どもの居場所を作りたいと考えている方、行政関係の方や保育士さんや学校の先生などいろいろな方に聞いてほしいと思っています。

日本冒険遊び場づくり協会のミッションとして都道府県すべてに常設プレーパークを作りたいと考えていて、私も愛媛に常設プレーパークができることを願い活動しています。

3月21日(水・祝)は午後1時から3時30分ごろまで、松山市考古館で講演を行います。興味のある方はぜひ遊びに来てください。参加費は500円です。

3月22日(木)は久万高原町まちなか交流館でも午前10:00から講演会を行います。

※当日参加も可能ですが、お時間がある方は下記フォームより申し込みをお願いします。

≪問い合わせ先≫
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
Mail info@asobiba-matuyama.org
TEL  080-8902-9627(山本)

講演会「子どもの力を引き出すあそび場~プレーパークをもっと知ろう~」参加者募集

講演会は松山市と久万高原町の2か所で開催します。
申込する場合はどちらに参加するのかもお知らせください。

日時
場所
3月21日(水・祝日)13:00~15:30
松山市考古館(愛媛県松山市南斎院町乙67−6)
日時
場所
3月22日(木)10:00~12:00
久万高原町まちなか交流館(愛媛県上浮穴郡久万高原町久万135)
講師 入江 雅子 氏
≪講師紹介≫子育て中に自主保育に出会い、自ら作り出す地域の活動に魅力を感じる。
その後「戸山公園子どもの遊 び場を考える会」の仲間と共に「新宿・戸山プレイパーク」をスタートさせる。また、室内の親子の居場所づくりのため「NPO法人ゆったりーの」の運営にも関わっている。
現在は、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会理事、新宿・戸山プレイパークの会代表を務める。
 参加費  松山市での開催は500円(松山市考古館観覧料込)
久万高原での開催は無料(カンパ箱を設けます)
 申込方法  参加者(代表者)のお名前、参加人数、参加場所、電話番号、住所を
下記フォームに入力して送信してください。
問合せ先 NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
Mail info@asobiba-matuyama.org
Tel  080-8902-9627(15:00~20:00)
HP  https://asobiba-matuyama.org/
共催 NPO法人日本冒険遊び場づくり協会
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
協力 NPO法人由良野の森
後援 松山市
松山市教育委員会

自然を楽しむ100年俳句ライブ参加キッズ募集中!

松山総合公園プレーパークと同時進行でキッズ句会を実施します。自然の中で遊ぶ中から浮かんできた言葉を俳句にしてみませんか。講師のキム・チャンヒさんやスタッフと共に楽しい俳句を作りましょう!
たくさんの子どもたちの参加をお待ちしております。

開催日時 3月25日(日)13:00~16:15(受付開始 12:30~)
活動場所 松山市考古館及び松山総合公園プレーパーク
※集合場所は松山市考古館前の広場です。
※車で来られる方は、松山総合公園第4駐車場又は松山市考古館駐車場に止めてください。
参加費 500円
参加対象者 小学生・中学生
※保護者も一緒に参加する場合は1人100円をお願いします。
※松山市考古館の観覧料も含みます。
申込締切 3月19日又は定員に達し次第締切ます。
活動内容 13:00~13:15 事前説明
13:30~14:30 松山総合公園プレーパークで自由に遊ぶ
15:00~15:20 山を下りて俳句作り
15:20~15:30 俳句締め切りと休憩タイム
15:30~16:15 句会ライブ
講師紹介 キム・チャンヒ 氏
俳人、ハイクライフマガジン、『100年俳句計画』編集長、グラフィックデザイナー。句会ライブでは、俳句を即興で絵に仕上げるライブペインティングパフォーマンスを行っている。
●松山大学特別講師
●NPO法人俳句甲子園実行委員会理事。
●NPO法人まつやま俳句でまちづくりの会役員。

主催:NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
問合せ先:080-8902-9627(山本)

問い合わせ先の変更について

1月31日よりNPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場の問い合わせ先が変更になりました。
新しい電話番号は 080-8902-9627 です。
mailは変更なしで、tomo_taku2009@yahoo.co.jp又はinfo@asobiba-matuyama.orgです。

よろしくお願いします。

~昭和レトロな三津浜商店街~むかし遊びと冒険遊び場は明日開催!

“~昭和レトロな三津浜商店街~むかし遊びと冒険遊び場”は明日12月16日(土)三津浜商店街内にある住吉公園で開催します。

日頃は自然がいっぱいある場所で子どもが自発的にのびのびと遊ぶ冒険遊び場を実施していますが、今回は町の中での冒険遊び場を行います。

昔遊びとしては、ベーゴマ、コマ、けん玉、皿回しなどができます。べっこうアメ作りは100円で自分で作ることができます。
木工広場では竹トンボやお箸などを作れる用意をしています。その他に端材もいろいろ用意しているので好きなものをアレンジして作ってみてください。

冒険遊び場的な手作り遊具(台車やホッケー台など)でも遊べます。

寒くなる予報が出ていますので、温かい格好でお越し下さい。
不明な点があれば090-1575-6275(山本)までお電話ください。

12月2日のプレーパーク(^^)/

今年も12月2日(土)と3日(日)の松山総合公園プレーパークでクリスマスリース作りを行います。山の中からつるを取りに行き、ドングリなどの自然素材をアレンジし、松ぼっくりや毛糸なども使ってホットボンドで作ります。(製作費一人100円)子どもから大人まで誰でもチャレンジできます。正月向けの門松を作ってもいいし、クリスマス以外にも使えるお部屋のオブジェを作ってもOKです!
講師はイラストレーターのもっさんみいこさんです(^^)/


そして12月2日(土)の午後1時ごろからはアントニオ・カマケによるフォルクローレ音楽を楽しめます。マチュピチュのあるペルーの先住民の伝統音楽そのものではなく、それとスペイン系の音楽的伝統を融合して比較的最近(おそらく1950年代)完成した新しい音楽だそうです。

自然豊かな場所でこの音楽を聞きたいという私たちスタッフの願いも叶い、今回初めてプレーパークで演奏してもらいます。午前中には山の下にある松山市考古館の1階エントランスホールで11:30~12:00に演奏されます。

そしていつものプレーパークも同時開催しています。
ぜひ楽しいクリスマスタイムを過ごしに来てくださいね!
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場所 松山総合公園内、考古館裏の山
日時 12月2日(土)と3日(日)10:00~16:00
参加費 子ども 300円
     大人 100円
    ※クリスマスリース作りはそれ以外に材料代として1人100円お願いしています。
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北条プレーパークのチラシできました!

12月9日(土)は10:00~16:00まで北条の立岩川水辺公園でプレーパークします。ここは土手すべりができたり、川の自然観察もできます。お昼も有料ですがスープなども用意しているので寒くても少し安心です。参加費は無料で、誰でも遊びに来ることができますよ(^^)/
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