午前10時からはじまる松山総合公園プレーパークの準備のためにスタッフは毎回9時ごろから山に上がって遊具の設営をします。ターザンロープやブランコ、おままごとスペースの準備などちょっと大変な体力仕事ですが、この大変さを和らげるかのように小鳥がいつも素敵な声で応援してくれます。
小鳥の種類すべてはわかりませんが、とにかくいろいろな鳴き声が聞こえます。この山には小鳥が大好きな木の実がいろいろなっていて、センダンの木がある竹林には冬でも小鳥の鳴き声が空高く響いていました。
ここ最近はそんな小鳥たちと私たちも話ができる良いものを棟梁が作ってくれました。竹で作った笛です。
棟梁がこの笛で「ホーホケキョ」と吹くと、木の上の方から鶯も「ホーホケキョ」と返してきます。もう一度「ホーホケキョ」と吹くと、今度はもう少し近くに小鳥がやってきて「ホーホケキョ」と争うように歌っているのが分かります。小鳥にも縄張りがあるみたいです(^^)。
そして4月22日はアントニオ・カマケさんによるフォルクローレの音楽がプラスされ、また素敵なひと時を過ごすことができました。
音の響きが自然の空気の中を流れて木や葉っぱにあたり、柔らかい音となり耳に入ってくるような・・・楽器自体も自然のものを使っていることも大きいのかもしれませんね。とにかく体感で感じる音の感覚が気持ち良い!
子どもたちも音楽と共に踊って楽しみました!
次回のプレーパークは4月28日(土)29日(日)です。
4月29日(日)はヤマウチコウタさんによるライブを行います。大人が元気になる歌と共に子どもたちにも素敵な歌をプレゼントしてくれますよ(^^)/