12月2日にプレーパークでフォルクローレの音楽をアントニオ・カマケさんが演奏してくれました。考古館で午前中演奏して、その後ステキな音色に誘われて多くの大人も山まで登って来てくれました。“山でフォルクローレを聞いたらステキだろうな~”という夢が実現しました(^^)/(次は久万高原でやりたいな~!)
この企画はフォルクローレとプレーパークをいつも応援してくれる宮本さんが企画してくれました。山の中で自然との調和をとても感じることのできる楽器での演奏は人の心を癒す効果があるだろうし、きっとみんな元気になるんじゃないかな~というわくわくした感覚を大切に進めてきました。
クリスマスリース作りは今年も“もっさんみいこさん”に来てもらっていろいろなアイデアをいただきながら、山のつるなどを利用して、みんなステキなリースを作ってくれていました。
自然の中にいると本当にいろいろな可能性が見えてきます。山を登るたびに発見があり、気づきがあり、発想がどんどん膨らんでいきます。葉っぱに感動することもあるし、木の香りに「どうして?」っていう神秘の世界を感じることもある。それから虫の生態にドキドキしながら「なぜ?」が生まれ、調べれば調べるほど「自然ってスゴイ!」という感動が生まれることもあります。
今回のプレーパークの最後にもスゴイ発見を3歳の男の子に教えてもらいました。山の中にある太さ直径20㎝ぐらいの木の下の方に直径5㎝ほどの穴が開いていたのですが、その中でなんと、スズメバチが冬眠していました!これは大人ではなかなか見つけることのできない高さでもあり、子どもはなぜかこうした不思議なものをいろいろ見つけてくれます。
安全のために駆除はしなくてはいけませんが、スズメバチが冬眠するなんて知らなかったので早速検索してみると・・・冬眠するのは女王蜂のみで働き蜂はすべて冬になると死んでしまうそうです。ということは木の中で眠っているのは女王蜂ということなのです。
安全には気をつけながら、こんな不思議も楽しみたいと思っています。