昨日は松山市の銀天街と大街道で開かれている夜市に駄菓子屋を出店してきました。
2時から現地で準備をして、3時頃開店、9時頃まで出店していました。
とにかくすごい人、人、人・・・・
でも、全体的に昔のような消費力はないように感じました。昔といっても昭和の終わりごろですが、今考えるとバブル真っ只中だったからだと思うのですが、誰もが1000円単位の品物を夜店で買っていた思い出があります。どうしてこんなものをこの値段で買うの?という消費力が夜店に昔はあったけど、今は夜店でもみんな堅実になってきたな~と感じました。
今回の出張駄菓子屋は、100円券を購入してもらい、その範囲で子どもたちが買いたいものを子どもが考えて購入するシステムをとりました。私自身親の立場で考えると、こうした夜店に行くと、その場の雰囲気で子どもにせがまれ、なんとなく買ってしまう。そして後から子どもに何度も買って買ってと行くところ行くところでせがまれ「これだけって言ったでしょ!もう買わないっていたでしょ!」と子どもに怒ってしまう。これを回避するために、自分で考えて決められた範囲の中で商品を購入することで回避できるのではと思ったのですが・・・どうでしたでしょうか?
結果は親も子どもも堅実でほしいものをピンポイントで購入している人が多かったように思います。100円券を購入しその中でくじも駄菓子も購入というパターンが一番多くて、小学生の男の子はくじばかり買って当たってもまたくじという駄菓子屋おなじみのパターンの子もたくさん来てくれました。
そして分かったことがもう一つ・・・このシステムの弊害は「駄菓子の大人買い」ができないということでした!その結果、収益は予想以上に少なく、ちょっと残念な結果となってしまいました。100種類以上の駄菓子を炎天下の中もっていき、陳列して2時から9時まで販売して売り上げが少ないのは私にとっても致命的失敗でした(>_<)!!
それから広報活動が全くできなかったことも痛かった(>_<)買ってくれた駄菓子と一緒に小さなチラシを入れるとか、販売店が広報活動のためにオリジナルTシャツを着るとか・・・やろうと思えばいろいろあるのですが。
何とも反省点の多い出張駄菓子屋でしたが、次回は同じ過ちを繰り返さぬようにして頑張っていきます。
最後に協力してくださったスタッフの皆さん本当にありがとうございました<(_ _)>。
それから、わざわざ駄菓子屋まで足を運んでくださった皆さん本当にありがとうございました<(_ _)>。