自分らしく生きられる場所

私たちが
楽しく遊んでいる中
一人
悩んでいる少年がいた
私が一緒に遊ばないかと
彼を誘ったら
彼は言う
足が悪い僕が
彼らと一緒に遊んでも
彼らは
何も面白くないだろうと

しばらく遊んでいると
散歩途中のおじいさんが
私たちの方を
眺めていた
私が一緒に
遊びませんかと誘うと
おじいさんはおっしゃった
わしみたいなおじいと遊んでも
君たちは何も面白くないだろうと

自分らしく生きられる場所を
健常者は健常者での
障害者は障害者での
高齢者は高齢者での
楽しみ方がそれぞれある
それは
そうかもしれないけど
だから消えない
差別という言葉
誰もが怖がっている
知らない人と交わることを
でもその不安を一歩
踏み出すことで
あなたらしく生きられる
世の中ができるかもしれない
誰もが安心して
来られる場所を
ともに作ることで
私達は生きられる
そういう場所を
私は作りたい
あなたと共に

~平成28年4月4日仙ちゃんブログ~

子どもたちの居場所としての駄菓子屋の店長をやると決めた時の想い
~本田 裕次郎のブログ~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です