東日本大震災が起きて今日で5年が過ぎました。
被災地では未だに仮設住宅で住んでいる人が多いと聞きます。
無くなった家族の事を思い、辛く苦しい5年間を過ごした方も多いんだろうと思います。
私たちに何ができるのか?
その苦しみをどうしたら和らげることができるのか?
考えれば考えるほど、どうしようもない悲しみにさいなまれます。
でも、どんな状況になっても人は前を向いて歩いていくしかないのです。
悲しみを乗り越えなければいけない。
その為に少しでも笑顔を取り戻してほしい。
そんな思いから、今日はイベントを別府市民運動広場で地域の子どもたちや知り合いなどに声を掛け開催しました。
竹を切って竹宵を作り、中にろうそくを立てて火を付け、
その竹宵の周りに子どもたちが集まって生ギターの演奏と共に歌を歌いました。
それから江刺さんが5年間やり続けている福ミカンの事を話してもらいました。
子どもたちはというと竹を切ることが初めての子も多く、竹を切るのに没頭する子や、剣で遊び出す子、サッカーをやっている子など様々だったけど、とにかく震災があったということは忘れないでいてくれると思います。
今日来てくれた子どものほとんどは震災当時小学生以下でした。まだ物心つかない頃の思い出は自分ごととしてピンとこないかもしれないけど、これは日本人として忘れてはいけない出来事だし、この教訓を生かさなければ何の為の災害だったのかということになるのです。
愛媛という遠い地ではありますが、決して対岸の火事ではないのです。
今一度心に留め、継続的に復興をこれからも応援していこうと思っています。
今日の為にギターを担当してくれた高平さんありがとうございます。
福ミカンの事を話してくれた江刺さんありがとうございます。
そして、イベントの為に駆けつけてくれたたくさんの方々ありがとうございます<(_ _)>
そして、仙ちゃんお疲れ様です!
皆様から預かっている募金(9,615円)は愛媛のミカンを気仙沼のあそびーばーに送るために使わせていただきます。