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今年度から定期的に「不登校の保護者のホッとできる居場所事業」として「保護者会&学びの場」を実施しています。
今回は子どもにとっての「遊び」の大切さをテーマに、講師の塚本岳さん(がくちゃん)にお話しいただきます。
講師:塚本 岳氏(がくちゃん)の紹介
愛知県刈谷市在住 48歳
・(特)日本冒険遊び場づくり協会 地域運営委員 東海担当
・あいち森のようちえんネットワーク 代表
・(特)こどもNPO 副理事長/名古屋市緑児童館 館長
・市民活動団体 リトルハウス 副代表
・森のようちえん「こそあどの森」 副園長
・名古屋短期大学 非常勤講師(2021年度)
大学時代より、キャンプ活動やレクリエーション活動を行い、友人と2人で(こどもだいがく)を立ち上げる。子ども会、幼稚園、キャンプなど様々な場所でレクリエーション活動を行う。その後、プレーパークとの出会いにより「子ども遊ばせ屋さん」から「子どもの環境づくり屋さん」に転向。1999年~2004年(6年)長野県飯綱町にある自然型保育に定評のある幼児教室「大地」にて務める。2006年~2011(6年)てんぱくプレーパーク・とよたくらがいけプレーパーク(名古屋市天白区天白公園)にあるてんぱくプレーパークにて常駐のプレーリーダーとして勤める。
他にも東海地域の多くのプレーパークの立ち上げに関わり、各地でプレーパークや森のようちえんの事例をもとにした「子どもにとっての遊びの重要性」「子どもは自ら育つ力を持っている」といった内容の講演やワークショップ、体験開催等を行う。
よさみプレーパークは、周りからは「自分の娘(当時長女3か月)の為にプレーパークを作ったのでは?」と言われる。実際その通り。
「子どもには遊びを通じて自ら育つ力がある」をモットーに、提供型ではない自主的な遊び場作り、遊び環境を整えることをライフワークとしている。11才と8才と5才の3姉妹の父。
タイトル | ~アホみたいに遊ぶ~それはとても大事なこと |
開催日時 | 2025年9月15日(月・祝) |
開催時間 | 13:30~15:30(受付13:00~) |
開催場所 | 松山市男女共同参画推進センターコムズ 視聴覚室A・B (松山市三番町6丁目4−20) |
参加費 | 500円 |
申込方法 | 下記申込フォームからお願いします。 【お問合せ】080-8902-9627(山本) |
虐待されて亡くなった5歳の船戸結愛ちゃん
パパとママにいわれなくても しっかりと
じぶんからきょうよりかあしたはもっとできるようにするから
もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします
もうほんとうにおなじことはしません ゆるして
きのうぜんぜんできなかったこと
これまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか
あそぶってあほみたいだから やめるから
もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
上記は2018年3月、東京・目黒区の船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が父母からの虐待によりなくなったあと、事件の現場となった自宅から見つかった結愛ちゃんのノートの内容の一部です。今回の題名は結愛ちゃんのような苦しい思いをする子どもがいなくなることを願い、祈りを込めて付けました。
子どもにって「遊ぶ」ことは生きることそのものだと、私たちは訴えてきましたが、なかなか浸透しないのが現状です。
子ども時代はアホみたいに遊ぶ時も大事だと私たちは感じてきました。
勉強も大事だけど、遊び込む中で広がる好奇心に勝るものはありません。ワクワクする体験から始まる「学び」の第一歩を大切に活動をしてきましたが、子ども自らが「やってみたい!」と思う能動的な想いほどエネルギッシュなものはありません。
子どもの心の底から湧きでる熱い血潮を応援し見守ること・・・それが大人の役割なのではないでしょうか。
「勉強しないと高校に行けないし、ちゃんとした仕事にもつけないじゃないですか!」という保護者からの叫びに私たちはどう答えたらいいのだろうか、といつも悩み続けてきました。
でも、こんな疑問は湧いてこないですか?
勉強とは一体なんのためにするの?
学校に行くことだけが勉強なの?
ちゃんとした仕事ってどんな仕事?
どうしたら(おとなも子どもも)幸せになれるの?
不安を感じる保護者に伝えたいことは、学校へ行かなくても高校には行けるし、仕事につきたいと思えばつけるチャンスはあります。幸せにだってなれます。
一緒に考えてみませんか?
私たちはどんな心構えで関わるべきなのか?
どのように気持ちを切り替えながら子どもと日々接すればいいのか?
講演会をぜひ聞きに来てください。
そして一緒に考えていきませんか!