【参加者募集】えひめこども自然フェスタ2025

12月21日㊐にえひめこども自然フェスタ2025を松山市コミュニティーセンター企画展示ホールで行います。

内容は愛媛県内の森のようちえんをドキュメンタリー映画にしたものを上映します!!←スゴイです!!映像で見る森のようちえんをぜひ見に来てください(^^)/

それから、私がずっと愛媛に来ていただきたいと思っていた武田信子先生に講演をしていただきます。

私が武田信子先生を知るきっかけは、日本冒険遊び場づくり協会の地域運営委員として「子どもの外遊び」を推進する中でのSNSでの発信でした。

大人たちの過度な期待と押しつけで、疲弊する日本の子どもたち。学びと遊び、真の発達・成長を探る教育・子育て改革論、著書「やりすぎ教育」は衝撃でした!!

勉強も大事だけど、その前に子育て中のお母さんお父さんに伝えておかなきゃいけないことが本当にたくさんあると思います。

自然の中で幼少期にのびのびと遊ぶ経験がいかに大切なのか、多様な人との関わり、たくさんの経験・・・。

本当に子育てに必要なものは何なのかがきっと見えてきます!

たくさんの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【参加者募集】12/7由良野の森親子自然体験活動

子どもたちは豊かな自然の中でのびのびと遊び、火起こしや薪割り、季節のご飯づくりなどもします。森を感じ、森の話を聞きながら、自然の中で大人もゆっくりした時間を過ごしませんか?

12月7日は餅つきを行います。いつものように自然遊びや森散策、木工広場も実施します。
※もしも雪が降るような天候の場合は中止となりますのでご了承ください。

2025年12月7日(日)の由良野の森 親子自然体験活動の申込開始は11/22(土)18:00からです。下記HP内の申込フォームより申込してください。1家族毎で申込お願いします。

【参加者募集】多様な学び場フォーラム2025

今年も愛媛県フリースクール等連絡協議会主催の「多様な学び場フォーラム」が11/23(日)にコムズ大会議室で開催されます。

不登校の現状などをお伝えしたり、「多様な学び場」の可能性を「遊び」をキーワードとして実践者からお話をしていただきます。参加費は無料ですのでお気軽に遊びに来てください。お子様の学校行き渋りでお悩みの方や、フリースクールを考えている方にとってはいろいろな情報をゲットすることができると思います。

皆様の参加をお待ちしております。

※申込は下記フォームからお願いします。

12/25文化祭&クリスマス会(フリースクールたんぽぽの綿毛&CIL星空 合同企画)

こんにちわ(^^)/
フリースクールたんぽぽの綿毛のよっしーです。

12月25日㈭10:00~15:00、松山市総合福祉センターにて、文化祭&クリスマス会を実施します。
どなたでも参加できるので興味のある方はぜひカレンダーに予定を入れておいてください。

今回はCIL星空さんとの合同企画です。

内容はお食事コーナー、福祉体験ブース、プロレスがやってくる、ビンゴ大会、ゲームコーナーなどなど・・・・
ワクワクドキドキ楽しめるクリスマス会にぜひみなさんご参加お待ちしております!

中島キャンプ2025活動報告と2026年度のキャンプ事業について

中島ビギナーキャンプ・サマーキャンプ2025活動報告

2025年7月25日~27日の2泊3日でのビギナーキャンプ、8月22日~25日の3泊4日でのサマーキャンプを今年も松山市の離島「中島」にて開催させていただきました。

ここ数年の猛暑を受け、毎年お借りしている「ゆうきの里」に加え、今年は「宇和間農林漁業体験実習館」もお借りしての活動となり、2拠点を使用しての移動課題等はあったものの避難場としての安全面やクールダウンの場の活用として有効的に使用させていただきました。

毎年毎年、酷暑の中での自然体験活動と子どもたちの命を守ることの天秤にかけながらも、その先に出逢える子どもたちが乗り切る力に今年も多くの感動がありました。

サマーはおかえりの子の参加も多く、年に一度の同窓会的な子たちもいます。一方、ビギナーでは、初めましての子も多く、集合時には緊張感のほうが多く、スタッフとの会話もどこか遠慮がち。子ども同士もいろんな学校から来ていて、お互い様子をうかがいながらフェリーに乗ります。

ビギナー、サマー共に中島行きフェリーは乗船時間が1時間20分ほど。その時間を使って、各班での自己紹介や学年にわかれての自己紹介。スタッフも入り会話をしながら、緊張がいつのまにかほぐれ、自然と会話やゲームが始まっていく雰囲気へ。お菓子交換がいつのまに始まっていることや、共通の話題を見つけ、フェリーのデッキではアットホームな輪が中島へ着く前に、いつのまにかできているのが、毎年うれしい光景です。

 私たちのキャンプは参加した子どもたちと大人も共につくりあげていきます。釣りや魚さばき、海遊び時間、食事や自由時間など大きなプログラムはあるものの、それに対してやる、やらないを自分で決めていく。「自分の今の声」を聴いていくことも大切なプロセスです。もちろん集団生活なので、思い通りにいくことばかりではありません。むしろ、酷暑の中での不便な環境と関係性がまだ浅い人同士の寝食。我慢することも多くあります。

自分で楽しみを見つけていくことって意外と簡単なようで現代の子たちには苦手な子も多くいます。

「なにをしていいかわからない」そんな子も「どうしたい?」「これとこれならどっちやりたい?」「どういう風にやってみたい?」「どんな気持ち?」そんな対話を繰り返しながら、子どもたちの元々宿っている「好奇心旺盛」なエネルギーに触れると自ずと時間を重ねるごとに「やってみてもいいんだ」「やってみたい」「次にこうしたい」が湧き出てきます。

 子どもの心に宿る「遊び」のスイッチは子ども自身が持っていて、スタッフはそのスイッチがみんなにあるんだよ!とただ伝える役割だと私は思っています。そのためには、フルオープンでスイッチ全開な子、スイッチはあるけど自分で押せない子、スイッチがどこにあるか探している子のそれぞれの「多様」と「今」を大切にし、関わることで生まれるその先の自分自身で乗り越える力に出逢えます。

 「やってもいいんだ」の安心の先にあるのは、無限の探求心です。

釣りっておもしろい!海の生物って不思議!海遊びって楽しい!ごはんは美味しい!中島で見る夕日や星空はきれい!じゃあ、次に自分がやりたいことはなんだろうと考える。

もちろんうまくいかないことも多い。

家族と離れてさみしい。できない。どうすればいいかわからない。やってみたけどうまくいかなかった。

そんな経験が実はその子自身に大きな成長を促します。

どんな状態でも、ここには、応援してくれる仲間もいて、けんかできる仲間もいて、自分自身の壁にぶつかったときに多世代の人たちがいる。

 そんな光景が少しでも子どもたちの心のどこかに残って、いつかまたなにかの経験に結びつき、化学反応が起こることを願っています。

 最後に、今年のスタッフは若い次世代の子たちが多く携わってくれました。小学生から参加者として来てくれていた子たちが高校生リーダーとなり、同世代の仲間たちで声をかけあい、自分たちの経験を存分に発揮し、小中学生を導く姿。

初めて参加の大学生たちが自ら一生懸命役割を考えながら、小中高生とのコミュニケーションをとりつつ、悩みながらも自分たちも精一杯楽しんでくれる姿。

 次世代へ繋がれていくうれしさを今年は特に感じ、大人たちの役割として「明るい未来」をこの子たちへ渡したいな!と思わさせていただいた2025年の夏でした。

 自然体験活動が乏しくなってきた現代。しかし、愛媛には自然豊かな地域資源が多くあります。

海、山、川、里、林、森だけでなく、街中にも、日常にも実は目を向けてみると、至るところに「遊び」の材料はそこらへんに宝庫として転がっている。

 その「遊び」が子どもたちの心を育て、体を育て、脳を育て、自己を育て、社会性を育てていく。

子どもの命を守りながら、様々な視点を模索しながら、私たちも変化して参ります。

今年度も様々な場所から多くのお子さんのキャンプへのご参加、保護者様のご理解、高校生、大学生、学生さんたちのパワー全開の協力、そして全体を温かく見守り携わってくださった多くのサポートスタッフさん達に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
スタッフ  松本美知代(みっちー)

2026年度以降のキャンプ事業について

2015年から開始したキャンプ事業は2025年度で一度終了とさせていただきます。

これまでたくさんの子どもたちに参加していただき、保護者からの継続を願う声もたくさんいただいているのですが、地球温暖化に伴う気温の上昇により、夏のキャンプ事業はとても危険な状態になってきています。また、異常気象によるゲリラ豪雨や、地震などの災害にも気をつけながら活動してきました。

これまでは子どもたちの溢れるばかりのエネルギーとスタッフの熱い思いと、何度も何度も入念な安全対策を行いながら乗り切ってきましたが、2026年度については一度白紙に戻したいと思います。

キャンプ事業はたくさんの応援とご支援があったからできた事業だと思っています。楽しみにしてくれていた子どもたちとそれから保護者の皆様、ご期待に沿えず本当に申し訳ありません。

2026年度の活動については2026年4月以降にお知らせできると思います。

NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
代表 山本良子

10月からプレーパーク再開します!

7月~9月までお休みしていた、畑寺プレーパークと空港通プレーパークは10月から再開します。

畑寺プレーパークは10月4日㊏から毎月第1・第3土曜日に実施します。

空港通プレーパークは10月6日㊊から毎週月曜日に実施します。

詳細は下記HPを確認してください。

プレーパークの活動チラシ

中島ビギナーキャンプと中島サマーキャンプの写真共有について

当団体の中島ビギナーキャンプ2025と中島サマーキャンプ2025へご参加いただいた皆様へ

キャンプ中にスタッフが撮影した写真をグーグルフォトで共有して、そのアドレスを各ご家庭へメールでお知らせしています。もしもアドレスが届いていない場合は下記までメールでお知らせいただくか、松山冒険遊び場のLINEアカウントから連絡をいただければアドレスをお伝えします。

ぜひ、お写真をお子様と一緒に思い出を聞きながらご覧ください。

問合せ先 info@asobiba-matuyama.org

友だち追加

【参加者募集】~アホみたいに遊ぶ~それはとても大事なこと

今年度から定期的に「不登校の保護者のホッとできる居場所事業」として「保護者会&学びの場」を実施しています。

 今回は子どもにとっての「遊び」の大切さをテーマに、講師の塚本岳さん(がくちゃん)にお話しいただきます。

講師:塚本 岳氏(がくちゃん)の紹介

愛知県刈谷市在住 48歳
・(特)日本冒険遊び場づくり協会 地域運営委員 東海担当
・あいち森のようちえんネットワーク 代表
・(特)こどもNPO 副理事長/名古屋市緑児童館 館長
・市民活動団体 リトルハウス 副代表
・森のようちえん「こそあどの森」 副園長
・名古屋短期大学 非常勤講師(2021年度)

 大学時代より、キャンプ活動やレクリエーション活動を行い、友人と2人で(こどもだいがく)を立ち上げる。子ども会、幼稚園、キャンプなど様々な場所でレクリエーション活動を行う。その後、プレーパークとの出会いにより「子ども遊ばせ屋さん」から「子どもの環境づくり屋さん」に転向。1999年~2004年(6年)長野県飯綱町にある自然型保育に定評のある幼児教室「大地」にて務める。2006年~2011(6年)てんぱくプレーパーク・とよたくらがいけプレーパーク(名古屋市天白区天白公園)にあるてんぱくプレーパークにて常駐のプレーリーダーとして勤める。

 他にも東海地域の多くのプレーパークの立ち上げに関わり、各地でプレーパークや森のようちえんの事例をもとにした「子どもにとっての遊びの重要性」「子どもは自ら育つ力を持っている」といった内容の講演やワークショップ、体験開催等を行う。

よさみプレーパークは、周りからは「自分の娘(当時長女3か月)の為にプレーパークを作ったのでは?」と言われる。実際その通り。
「子どもには遊びを通じて自ら育つ力がある」をモットーに、提供型ではない自主的な遊び場作り、遊び環境を整えることをライフワークとしている。11才と8才と5才の3姉妹の父。

タイトル ~アホみたいに遊ぶ~それはとても大事なこと
開催日時 2025年9月15日(月・祝)
開催時間 13:30~15:30(受付13:00~)
開催場所 松山市男女共同参画推進センターコムズ 視聴覚室A・B
(松山市三番町6丁目4−20)
参加費 500円
申込方法 下記申込フォームからお願いします。
【お問合せ】080-8902-9627(山本)

虐待されて亡くなった5歳の船戸結愛ちゃん

パパとママにいわれなくても しっかりと

 

じぶんからきょうよりかあしたはもっとできるようにするから

 

もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします 

もうほんとうにおなじことはしません ゆるして

 

きのうぜんぜんできなかったこと

 

これまでまいにちやってきたことをなおす 

これまでどんだけあほみたいにあそんだか 

あそぶってあほみたいだから やめるから 

もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします

 

上記は2018年3月、東京・目黒区の船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が父母からの虐待によりなくなったあと、事件の現場となった自宅から見つかった結愛ちゃんのノートの内容の一部です。今回の題名は結愛ちゃんのような苦しい思いをする子どもがいなくなることを願い、祈りを込めて付けました。

子どもにって「遊ぶ」ことは生きることそのものだと、私たちは訴えてきましたが、なかなか浸透しないのが現状です。

子ども時代はアホみたいに遊ぶ時も大事だと私たちは感じてきました。

勉強も大事だけど、遊び込む中で広がる好奇心に勝るものはありません。ワクワクする体験から始まる「学び」の第一歩を大切に活動をしてきましたが、子ども自らが「やってみたい!」と思う能動的な想いほどエネルギッシュなものはありません。

子どもの心の底から湧きでる熱い血潮を応援し見守ること・・・それが大人の役割なのではないでしょうか。

「勉強しないと高校に行けないし、ちゃんとした仕事にもつけないじゃないですか!」という保護者からの叫びに私たちはどう答えたらいいのだろうか、といつも悩み続けてきました。

でも、こんな疑問は湧いてこないですか?

勉強とは一体なんのためにするの?
学校に行くことだけが勉強なの?
ちゃんとした仕事ってどんな仕事?
どうしたら(おとなも子どもも)幸せになれるの?

不安を感じる保護者に伝えたいことは、学校へ行かなくても高校には行けるし、仕事につきたいと思えばつけるチャンスはあります。幸せにだってなれます。

一緒に考えてみませんか?

私たちはどんな心構えで関わるべきなのか?
どのように気持ちを切り替えながら子どもと日々接すればいいのか?

講演会をぜひ聞きに来てください。
そして一緒に考えていきませんか!