今年もたくさんの人に支えていただき松山冒険遊び場は活動を広げさせていただきました。4月よりフリースクールたんぽぽの綿毛も開始し、来年の4月からは預かり型の森のようちえんも開園するために準備を進めています。
一期一会のつながりから私たちの活動は一歩一歩日々前進してきました。これからも初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れず前に進みます。来年もどうか引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
代表 山本良子
愛媛の新しい子育て及び教育モデルを考える
2019年に開催した活動の報告を投稿しています。
今年もたくさんの人に支えていただき松山冒険遊び場は活動を広げさせていただきました。4月よりフリースクールたんぽぽの綿毛も開始し、来年の4月からは預かり型の森のようちえんも開園するために準備を進めています。
一期一会のつながりから私たちの活動は一歩一歩日々前進してきました。これからも初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れず前に進みます。来年もどうか引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
代表 山本良子
松山市内の自然や公園に出かけていき、寒くても屋外でいっぱい遊ぶ森のようちえん「風の子」の参加者を募集しています。
開催 日時 |
活動場所 | 参加費 | 昼食 | お昼 | その他 | 活動内容 |
12/13 | 松山総合公園と考古館 | 800 | 無 | 森遊び・山探検 | ||
12/20 | 石手寺周辺 |
800 |
無 | 駐車場代別途必要 | 石手寺にお参り・周辺散策 | |
1/10 | 松山総合公園と考古館 | 800 | 無 | 森遊び・山探検 | ||
1/17 | 道後公園 | 800 | 無 | 駐車場代別途必要 | 公園散策・冬を探そう | |
1/24 | 興居島で遊ぼう!(鷲ケ巣、船越)※定員に達したため申込を締切りました。 | 800 | 有 | 豚汁とごはんと焼芋 | 乗船料別途必要 | 島探検など |
鳥取県にあるNPO法人智頭町森のようちえん まるたんぼうの代表の西村早栄子さんからお話を聞きます。
全国的に広がりを見せつつある森のようちえんですが、残念ながら愛媛県内には毎日・預かり型の森のようちえんはおそらくまだ存在していません。一方、イベント型あるいは自主保育形式の森のようちえんは松山市、新居浜市、西予市で活動を始めており、活動を本格化させようとしている状況にあります。
今回は先進地である鳥取県智頭町の森のようちえん「まるたんぼう」の西村氏を講師としてお招きし、県内の子育て・森のようちえん・行政関係者等の方々が子育て支援・移住施策も含めた様々な角度から森のようちえんの仕掛け方を学び、県内の自然環境を活かした子どもたちの生きる力を育む場を作り、幼稚園・保育所と並ぶ選択肢の一つとして愛媛県に本格的な森のようちえんが広がることを願って本会を企画致しました。
日時 12月14日(土)13:00~15:30(受付開始12:30~)
講師 NPO法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう 代表 西村早栄子
参加費 500円(先着80名)
※託児は12/8まで受け付けます。希望する場合は1人500円の託児代が必要になります。詳細はメールにてお知らせします。
【講演会の内容】
≪第1部≫ 13:00~15:00(15:00~15:30は質疑応答)
≪第2部≫16:00~17:00 実践編
【講師】NPO法人智頭町森のようちえん まるたんぼう理事長 西村早栄子 氏
東京都出身。中学時代に新聞を通して知った地球環境問題への関心から、熱帯林再生に携わりたいと考える。東京農業大学林学科→琉球大学農学研究科→京都大学農学研究科と進み、ミャンマーへの留学も経験。帰国後の2000年に学生結婚し、出産。夫の出身地である鳥取県に居を移し、農林技師として鳥取県庁に入庁。智頭町と出会い憧れるようになり、第2子の産休を機に移住。2007年より仲間と「森のようちえん」を智頭町に作る活動を始め、2009年に‘智頭町森のようちえん まるたんぼう’開園。
※第1部のみ下記フォームから申し込みは受付けています。第2部にも参加希望の方は直接メールしていただくか、下記申込フォーム内にその旨のコメントを書き込んでください。第2部開催中の託児はありませんので、お子様と共に講師のお話を聞いていただくことになりますのでよろしくお願いします。
※申込は下記申込フォームよりお願いします。
https://www.kokuchpro.com/event/5684e87c2099d4896c9259da4a053fe2/
秋も深まり、いきなりの冬といった今日の天気?!
寒くなったけど子どもは室内よりも屋外で遊ぶのが大好きです(^^)/
大人は「こんな寒い中で遊ばせるのは風邪をひくから心配!」という人もいますが、寒さの中では体を温めるという感覚は持たなくとも自然と子どもは思いっきり走り回って遊びだしますので心配ご無用!寒い時は寒いなりに暑いときは暑いなりの遊びを人間は自然に考えて遊びます。
そんな自然の中の遊びを繰り返す中で体も丈夫になるし、人と人とのリアルなコミュニケーションをいっぱい繰り返す中で人間としての基本を育て、心身ともに成長していきます。
今度の土曜日は北条の立岩川水辺公園でプレーパーク開催します。木工広場や川辺でおままごと、手作り遊具も持っていきます。広い敷地の中で子どもたちがやってみたい遊びを応援しながらスタッフは見守っています。
今回のお昼は鶏肉のけんちん汁と羽釜で炊いたご飯です。
参加費は子どものみ500円お願いします。食事は大人も子どもも各300円で提供しています。
皆さんの参加お待ちしております(^^)/
日時 | 12月1日(日)14:00~16:30 |
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会場 | 愛媛県県民文化会館 別館 第11会議室 |
住所 | 愛媛県松山市道後町2丁目5-1 地図 |
参加費 | 500円 |
講演内容 |
30年以上、神奈川県川崎市で不登校の子どもたちの支援をしている西野博之さんからお話を聞きます。
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申込 | 下記申込フォームより申し込みください。https://www.kokuchpro.com/event/eda22b1eb6c4132b4c90e0fa71fe2880/ |
主催 | NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場 |
昨年の日本財団の調査で、中学生のうち10人に1人は不登校傾向という結果が出ました。
私たちの団体でも、子どもの遊び場活動や居場所事業を続けてきたなかで、「学校に行くのがつらい」「学校に行けない」ことで苦しむ子どもたちとたくさん出会ってきました。
ネットなどでは不登校についての情報がたくさんあるけれども、実際に支援を行っている専門家の話をじっくり聞ける機会はなかなかありません。今回は「この人の話が聞きたい」と思う講師をお招きした、講演会、学習会を企画しました。きっと新たな「気づき」があることと思います。保護者の方はもちろん、子育てや教育に関心のある方のご参加をお待ちしております。
≪講師紹介≫ 西野博之さん
1986年より不登校児童・生徒や高校中退した若者の居場所づくりにかかわる。
1991年、川崎市高津区に「フリースペースたまりば」を開設。不登校児童・生徒やひきこもり傾向にある若者たち、さまざまな障がいのあるひとたちとともに地域で育ちあう場を続けている。
2003年7月にオープンした川崎市子ども夢パーク内に、川崎市の委託により公設民営の不登校児童・生徒の居場所「フリースペースえん」を開設、 その代表を務める。
2006年4月より川崎市子ども夢パークの所長に就任。
川崎若者就労自立支援センター「ブリュッケ」総合アドバイザー。精神保健福祉士。
文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員。
松山市の子育て支援団体が「子どもたちが地域の中でのびのびと健やかに育つことのできる環境づくりを行う為に、情報交換と相互連携を図り連携して「共に学び共に育つ」共育ネットワークづくり」を目指して集まり、平成20年に立が上がった「まつやま子育て支援NPO協議会」というネットワーク団体があります。現在は活動を休止していますが、その中で私たちと英語サークルOKiDoKi(オキドキ)も一緒に活動していた時期があります。
今回はそのOKiDoKiの藤田さんと芝崎さんに来ていただき、フリースクールたんぽぽの綿毛で英語の授業をしていただきました。
教え込む、暗記をするというレッスンではなく、繰り返しゲームで遊んでいるうちに、たくさん聴いて声を出しながら英語学習に欠かせない反復を繰り返します。結果、たくさんの英語を話す、使う上での土台が身に付き、”自分の言いたいことが表現できる”子どもたちに成長します。
今回は初めてということもあり、最初は緊張気味なこどもたち。でも徐々に打ち解け、カードゲームに夢中になり、あっという間の1時間でした。
英語の絵本もとても分かりやすいものばかりで、英語が苦手な私(よっしー)にもわかりやすい授業でした(^^♪
OKiDoKiの英語教室は園児親子や小学生、中学生に向けても定期的にレッスンしていますので興味のある方はぜひHPを検索してみてください。
昨年の7月豪雨で被害を受けた宇和島市吉田町で地域の子どもたちを応援するための復興プレーパークを継続的に4月から開催しています。主催は宇和島市のNPO団体が協力する形で運営されていて私たちも参加しています。最近は常連の子どもたちも増えてきて、会うたびに成長が伺えとても良い活動になっていると感じています。
家庭環境のこと、学校のこと、友達のことなどいろいろなことを何気なくぽつりぽつりと語りだす子どもたち。被災により大人はいろいろなことを話しながら自分の心を元気にしていきますが、子どもたちはすぐにはしゃべりません。遊びを通じて関わる大人に何気なく語り始める。そのことがとても大切な関わりであると感じています。
会場は毎回、吉田支所前の伊達広場でしたが、11月と12月は長い間立ち入り禁止となり使われていなかった吉田公園が使えるようになりました。11月16日(土)と12月7日(土)は吉田公園で木工広場、ロープ遊び、砂場でおままごと、ボール遊び、縄跳び、シャボン玉などを用意してお待ちしています。参加費は無料。いつ来てもOK、いつ帰ってもOK。松山から吉田町応援したいという参加者も大歓迎です(^^)/
1月19日(日)の吉田町プレーパークは伊達広場に戻り、餅つきもしてプレーパークも開催します。
ぜひ皆さん遊びに来てくださいね(^^)/
7月~来年1月まで開催の「森のようちえん風の子」は、今年度松山市坂の上の雲フィールドミュージアム活動事業として開催しています。その広報活動を松山フィールドミュージアムだよりとして、南海ラジオで紹介させていただきました。下記をクリックすると、内容が聞けますので是非聞いてみてね!(聴取可能期限:2019年11月21日 16:17まで)
モーニングディライトブリーズ│RNB南海放送│2019/11/20/水 10:10-11:10 http://radiko.jp/share/?sid=RNB&t=20191120102529
資源豊かで住みやすいとされる松山市でも、様々な環境の変化に伴い、伸び伸びと自然の中で過ごす機会は減少傾向にあります。私たちの活動、「遊び」や「様々な人との関わり」を通して、コミュニケーション能力や五感を育み、季節を楽しめるフィールド活動や松山の魅力をより感じてもらえるきっかけになればと思い、松山市の協力をいただき1月まで様々なフィールドに出かけます。内容は下記をクリックください。申し込み締め切りしている活動もありますので興味のある方はお早めに申込してね(^^)/
https://asobiba-matuyama.org/morinoyoutien/morikaze/
今年度も由良野の森プレーパークを5回開催することができました。全て晴天に恵まれ、由良野の森の四季を感じながら親子で自然を感じ、環境保全の必要性を知っていただけたのではないかと思っています。5回の森の様子、子どもたちの様子を報告します。
6月9日はいつもなら梅雨に入り雨でイベントが中止になることが多いのですが、この日は快晴となりました。念願の桑の実もたくさんいただき、沢でいろいろな生物を見つけては遊び、ニワトリや羊と戯れ、由良野の森で子どもたちは走り回っていました。
「自然の中で思いっきり走り回って遊んでほしい!」と思っても、日頃そうした遊びをしていない子はどうしていいのかわからないこともよくあります。
子どもは大人から離れ、自然の世界に飛び込んでいき、好奇心のおもむくままに仲間とたわむれ泣いて笑って遊びこむとどんどん目が輝き、本来の人間が持っている「野生」が呼び覚まされているようにも感じます。
人間社会の調和を保つために「理性」は欠かすことのできないものですが、同じぐらい「野生」も大事であると感じてきました。生きる意欲、底力のようなものがこうした自然の中の遊びにより育まれるのではないかと思っています。
暑い夏の到来。いつものように由良野の森を散策したり、虫たちと戯れる子どもたち。プレーパークの中を流れる沢から水を取り、特製のプールを作り水てっぽうで遊んだり、おままごとをしたりと子どもの遊びも様々。
お昼は夏野菜のカレーと羽釜で炊いたご飯をいただき、いざ沢登りにチャレンジ!!ロングコースとショートコースに分かれ親子で沢を登りました。2歳~大人までそれぞれのペースで沢を楽しみながら登りました。沢カニやカエルを見つけて遊ぶ子どもたちや、ただ水の中でぴちゃぴちゃして遊ぶ子どもたちなどここでも子どもはいろいろな発想で遊びました。
子どもが楽しく遊ぶ中、保護者の方には由良野の森ができた理由や、ブナの森プロジェクトのことなどをゲストハウスで聞いていただき、自然への関心を深めていただきました。
毎回やっていて思うことは、子どもは自然の中であそべば遊ぶほど遊びを見つけていくということ。好奇心をどんどん排出するかのように遊びの幅が広がります。小さな子どもほど楽しみます。そしてどんどん自然に融合するかのように子どもと自然が馴染んでいきます。不思議?でも本当の話!
夕方になるとエアコンがいらないぐらいに涼しくなり、夕日が沈む様子を眺めながら毎回松山へ降りていきます。雄大な自然の中の由良野の森に癒されて、「また次の日から松山でがんばろう!」って思いながらきっと参加してくれた参加者も帰っていったんじゃないかな~?
夏の終わりの由良野の森。栗とドングリはあと少し!沢ではミョウガが取れました。まだまだ暑い季節だったので、特製プールを作り、沢遊びも楽しみました。
食事は今回初めてピザを作りました。といっても由良野の森には最初からピザ窯はあったので私たち団体として初めてのピザ作りでした。ピザとサンドイッチとミネストローネを作り、みんなでいただきました。子どもたちの中にはピザ生地にチャレンジしてくれる子もいたり、野菜を切ってくれる子もいたりとみんなで昼食を作りました。
そしてこの日も沢登りにチャレンジ!この沢登りが大人も意外に楽しいのです!マイナスイオンが出ているせいなのか涼しい空気が気持ち良いせいなのか?とにかく癒されます(^^)/
木工広場ではお馴染み棟梁が子どもたちの要望に応えて弓矢を作ったり、剣を作ったりしていました。それから秘密基地作りも今後していきたいな~ということでそのまねごともしてみたのですが、今回はうまくいかず(>_<)!
そんな感じで夏の終わりの由良野の森でも子どもたちと楽しく過ごしました。
栗がいっぱい落ちていて、ブルーベーリーもなっていて、森の秋をたっぷり感じながらゆったりとした時間を過ごすことができました。
今回は秘密基地作りにもチャレンジ!丸太がたくさんあったので、子どもたちとオリジナルの基地を作りました。女の子が多かったのでとってもかわいい基地ができました(^^)/
お昼は芋炊きとごはん、それから薪でシイタケ焼いて、魚を焼いて、それからサトイモ焼いてお味噌でいただきました。みんなの協力とご支援で毎回楽しいプレーパーク開催させてもらっています。(感謝!!)
川遊び、山遊び、動物と戯れる子どもたち・・・自然と触れる中できっと五感をいっぱい使って、何かを感じているんだと思います。
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
このレイチェル・カーソンが書いた「センス・オブ・ワンダー」の言葉をかみしめながら今日も森の子どもたちを見守っていました。
少し秋が感じられる由良野の森。今回は木工広場に新しいスタッフも参加し、竹トンボ作りも始まりました。竹笛、弓矢、竹引き鉄砲、などの竹細工、ドングリコマ、端材を使ったイス作りなど木工広場で木と親しみながら遊びました。
ハンモックに揺られてお話ししたり、葉っぱやドングリなどの自然の素材から広がる子どもの世界を大切に育みながら、私たちも共に子どもと自然を楽しみました。
お昼は豚汁とごはんと焼芋。それからいつもお世話になっている井出さんが鯛を持ってきてくれたので、今回も山の上で鯛を焼いていただきました。ご飯はちょっと失敗しちゃってごめんなさいね(^_^;)
子どもたちがいつの間にかお店屋さんごっこを始めて、焼芋販売してみたり、不思議な化学反応もありました。
こんな素敵な場所があることを初めて知ったという方も何人かいて、今回も由良野の森のお話を鷲野さんからしていただきました。
2020年も由良野の森での活動は継続する予定です。詳しいことが決まったらHPにアップします。
今年も由良野の森にたくさんの人が来てくれました。本当にありがとうございました。