11/24に実施した講演会「子どもの自己肯定感を育む遊びの力」のアーカイブ配信をご希望の皆様に、11/25の22:00頃にメールにてアドレスをお知らせいたしました。
まだ届いていないという方は、下記フォームからお知らせください。
愛媛の新しい子育て及び教育モデルを考える
11/24に実施した講演会「子どもの自己肯定感を育む遊びの力」のアーカイブ配信をご希望の皆様に、11/25の22:00頃にメールにてアドレスをお知らせいたしました。
まだ届いていないという方は、下記フォームからお知らせください。
今年の夏も中島ビギナーキャンプ(2泊3日)と中島サマーキャンプ(3泊4日)の2回を実施します。たくさんの子どもたちに自然体験をしていただきたいのでどちらかのキャンプに決めていただき申込をお願いします。※両方のキャンプに申込はできません。
申込みは6/8(土)の午後6時から下記HP内フォームより募集を開始し、先着順に受け付けます。定員に達した時点で受付は終了します。
※中島ビギナーキャンプと中島サマーキャンプの申込フォームは別なので、間違えずに申込をお願いします。
申込する前に必ず「キャンプの目的と注意事項について」をご確認ください。
本日開催の空港通プレーパークは雨のため中止となりました。
次回は来週月曜日5/13に実施予定です。
空港通プレーパーク、畑寺プレーパークは2024年4月からも開催します!
詳細は下記サイトをご覧ください(^^)/
【2月の活動予定と料金改定のお知らせ】
いつもフリースクールたんぽぽの綿毛をご利用いただきありがとうございます。
2月の活動予定と料金改定のお知らせを送ります。
物価高騰などによりフリースクール運営も厳しい財政状態となっています。今後も継続的に運営するため、どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。
2024年4月からの料金改定とともに、開催日数は基本的に月12日としたいと思います。ただし、8月は月10日前後となりますので、月謝も減額させていただきます。
基本的には参加曜日を決めてもらいますが、お子様の状況によっては急遽当日などに変更となることも想定して、こちらもできる範囲で対応していきますが、曜日を変更する場合はなるべく早めに利用日をお知らせいただくと助かります。
最近、参加人数が増えており、スタッフ配置の問題もあり、対応できない場合は参加をお断りする場合もあります。できる範囲で対応していきますので、諸事情などありましたらお気軽に代表の山本(080-8902-9627)までお電話ください。
2024年4月より生活困窮世帯への支援として、月謝補助を実施予定です。該当すると思われる方は直接お問い合わせください。
2024年4月より毎週金曜日に個別学習支援を行います。興味のある方はお問い合わせください。
※体験料(1300円)及び、兄弟割引(1000円)については変更はありません。
「子どももおとなもMeeting」を3月19日(日)に実施します。
https://asobiba-matuyama.org/
メインのイベントは「みんなで語ろう♫議員さんトークライブ」「みんなの居場所♫子ども食堂トークライブ」「子育てについてみんなで考えよう♫トークライブ」
~その中で、登壇者に質問したい事を募集します(^^)/~
登壇予定者は「議員さんトークライブ」は清水義郎議員、門田寛子議員、渡辺ひろゆき議員
子ども食堂は「NPO法人ライフサポートアゴラ」の相原さん、「NPO法人アジアキッズケア」の喜安さん、「Mitsu想~ミツオモイ~」の河崎さん
子育て関係は「ピアリンクえひめ」の田中菜さん、「民間学童保育すくっと」の水谷一美さん、「民間学童保育gーkids」の高田ミナさん、当団体スタッフの松本美知代さんです。
どんな小さいことでも大丈夫です!!
どしどし投稿よろしくお願いします。
https://forms.gle/cSVzi6g1ktKrMZVB9
※「みんなで語ろう♫議員さんトークライブ」も開催しますが、政策や今後の方針などは今回のイベントではお話はできませんので、こちらに投稿いただいても対応することができないことをご了承ください。
【問合せ先】
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場
HP:https://asobiba-matuyama.org/
mail:info@asobiba-matuyama.org
都市化や少子化が進むことで、子どもの遊ぶ場所や遊ぶ仲間、遊ぶ時間は年々減少しています。さらに、交通事故や犯罪を心配する親が増加し、外で元気に遊び回る子どもの姿を見かけることもめっきり少なくなりました。しかし、子どもにとって「遊び」は重要なことで、例えば体を動かして遊ぶことで体力・運動能力が向上し、たくさんの友だちと遊ぶことでコミュニケーション能力や協調性を養うことも可能です。そんな子どもにとっての「遊び」の重要性を、心理学者のピーター・グレイ教授が5つに分けて紹介しています。
近年、子どもが自由に遊べる時間は徐々に減少し続けています。これは日本だけでなくアメリカでも問題になっているそうです。心理学者のピーター・グレイ教授は、組織的な活動の一部ではなく、子どもが自分自身の意志で自由に遊ぶことができる時間を、「人生のテスト場」と呼んでいます。これは小さな子どもが自信を持った有能な大人に成長するために必要な時間であり、この「自由に遊ぶことができる時間」が減少することで、「社会は大きな損失を被っている」とグレイ教授は考えています。
昔と比べて外で遊ぶ子どもたちの姿を見かけなくなったように思えますが、実際にそれが正しいことを示す研究結果もあります。1981年と1997年に、6~8歳の子どもの1日の行動パターンを調査した研究によると、1981年と比較して1997年では子どもの遊び時間や自由時間が圧倒的に少なくなっています。調査によると、1997年は1981年と比べて学校で過ごす時間が18%増加、学校の宿題を行う時間が145%増加、親と買い物に出かけている時間が168%増加しているとのこと。加えて、1997年の子どもたちはコンピューターを使った遊びを含めても、週に約11時間しか遊びに時間を費やせていないことも明らかになっています。
別の研究では子どもを持つ親にアンケート調査が行われており、85%の母親が「自分が子どもの頃よりも自身の子どもが外で遊ぶ時間は短くなっている」と回答したそうです。また、安全上の理由から子どもを屋外で遊ばせないようにしているという母親も多くいたそうです。
そんな年々減少していく子どもの遊び時間を守るため、グレイ教授は「子どもが自由に遊ぶことで得られる5つの利点」をまとめています。
「自由に遊ぶことができる時間」を与えられると、子どもたちは自分自身で何をして遊ぶかを決め、それを実行に移します。また、遊びを通して子どもたちは「自分が興味のあるもの」に詳しくなっていきます。そして、遊びを通して身につけていった能力(体力・コミュニケーション能力など)を用いて、その後の人生を生きていくこととなります「子どもは学校で成績と称賛のために勉強に取り組みます。スポーツも、称賛やトロフィーを得るために努力が費やされるものです。しかし、遊びでは子どもたちは自分がやりたいことを実行します。遊びの結果はあくまで副産物であり、活動には意識的な目標などはありません」とグレイ教授は語っています。明確な目的を持たずに気の向くままに遊ぶことで、子どもたちは自分の興味関心やアイデンティティを育むことが可能であり、それは大きくなったときに必ず役に立つものになる、というわけです。
子どもたちが自由な遊びを行う際、自ら何で遊ぶかなどの決定を下し、遊びの途中で出てきた問題を解決し、何かしらの制限がある場合は自分自身を制御する必要もあります。例えばゲームを行っているなら、課せられた制限を受け入れ、自分自身の行動を律し、ルールに従う必要があるわけですが、これらを通して子どもたちは自分の世界の中で熟達感を得られるようになります。そうして身につけた感覚は、子どもたちを不安やうつ病から守ることにつながり、巨大な心理的利益をもたらしてくれるそうです。
「自分の行動をコントロールし、自分で意志決定を行い、問題を解決し、ルールを守る方法を学ぶという機会を持たない子どもたちは、自分自身の人生や運命をコントロールすることができません。そういった子どもたちは運に頼り、他人の親切さや気まぐれに左右されたまま成長していくことになる」とグレイ教授は語っています。
不安やうつは、自分が自分の人生をコントロールできていないと感じる際に頻繁に起きるもので、「自分の運命を熟知していると信じている人は、自分がコントロールできない状況の中にいると信じている人たちよりも不安やうつを感じる可能性が低くなる」とグレイ教授は述べています。遊びは自分自身をコントロールする能力を身につけ、不安やうつを跳ね返すための感覚を身につけるためにも最適なものというわけ。
自由な遊びを行っている最中、子どもたちは身体的・社会的に困難な状況に身を置くことがありますが、これらのストレス要因から生じる感情をコントロールする術も、その中で学ぶこととなります。子どもたちはごっこ遊びをしたり、木登りをしたりとさまざまな遊びに興じますが、「そのような活動は、適度に恐ろしいほど楽しいものです」とグレイ教授。
また、グレイ教授は感情を調節する能力の低下が、不安障害の発症につながっている可能性も指摘しており、「不安障害に苦しむ人は、『感情のコントロールを失うこと』を最大の恐怖として挙げている」と語ります。幼少期の遊びの中で適度に恐怖を感じられるような状況を経験したことがない場合、大人になってからの生活で感情が揺れ動くような状況で大きな不安を感じてしまい、不安障害などを発症してしまう可能性があるとのことです。
子どもが友だちと遊ぶことは、お互いを公平に扱うことを学ぶための自然な手段です。遊びは自発的なものであり、遊び相手は不快感を感じるといつでも遊びから抜けてしまうことができます。子どもたちは遊び相手のニーズを知り、遊びを続けるために必要なことを学ぼうとすることで、社会性を身につけていくわけです。
グレイ教授は「他者と平等になり、協力することを学ぶことは、友だちと遊ぶ上で得られる最も重要な能力かもしれない。(友だちとの)社会的な遊びは、若者に特別なものではないと教えるための自然な手段であると信じています」と語っており、子どもの遊び時間が減少したことで社会的孤立性も増していると指摘しています。
子どもたちに幸福を感じる瞬間を聞けば、「友だちと遊んでいる瞬間が幸せ」という答えが圧倒的に多く返ってきます。大人でも子どもの頃の友だちと遊んだ幸福な瞬間をよく覚えている、という人は多いはず。
グレイ教授は子どもの遊び時間が減っていることは二重苦になっていると指摘しており、「遊びによる喜び」を奪っただけでなく、その時間を感情的にストレスの多い活動に置き換えてしまったという点も問題であるとしています。「社会全体が子どもを危険から守り、教育するという方向にシフトしました。しかし、我々大人は子どもたちから『最も幸せになることができる活動(=遊び)』を奪い、より多くの時間や場所で子どもたちを置き去りにしてしまっています。これは不安やうつ病を引き起こすように社会を設計しているかのようです」とグレイ教授はコメントしています。
1950年代と現代の若者を比べると、うつ病患者は大幅に増加しています。また、1950年から2005年までの自殺率は、15歳未満の子どもは4倍、15歳から25歳までの若者で2倍となっており、子どもが幼少期に十分な遊び時間を得られなかった弊害はさまざまな場所に現れている、とグレイ教授は指摘しています。
小さな子どもの親が感情的に健全な子どもを育てるためには自由に遊べる時間をしっかりと確保することが大切だと認識することが問題解決の第一歩であり、真の意味で子どもの幸福を取り戻すことにもつながるはずです。
この情報はhttps://gigazine.net/news/20180514-why-children-needs-play/?fbclid=IwAR32P9gsnvENb4Y2Egxv4hgZAsHuTWQ4Iyy1P_5fxPbmQJpHJY5nvdnfjfAから転記しています。
9/28(土)立岩川プレーパーク内で開催する「立岩川の生き物と植物を知ろう!」の参加者を募集しています。参加希望者は下記フォームより申込をお願いします。(この事業は風早活性化協議会の協力により実施します。)
開催日時 | 9/28(土)10:00~12:00(集合時間 9:45) |
対象者 | 小学生 |
定員 | 30人 |
講師紹介とイベント内容 |
生き物に詳しい「NPO法人森からつづく道」の松井宏光先生と植物に詳しい樹木医の森本正敏先生にお願いして、川遊びをしながら見つけた虫たちのこと、植物のことを教えていただきます。 |
その他 |
このイベントは立岩川プレーパーク内で実施します。当日も定員に達していなければ参加することができます。参加費は立岩川プレーパークとして1人500円必要です。「立岩川の生き物と植物を知ろう!」のみに別途お金がかかることはありません。当日虫網や虫かごは各自で用意してください。 |
問合せ先 | NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場 TEL 080-8902-9627 mail info@asobiba-matuyama.org |