幼少期の子どもの「遊び」は発達にとってどのような効果があるのか、最近は専門家が研究を重ねる中で、「遊び」の重要性が様々な視点から解明されてきています。
私たち団体は19年間、子どもの「遊び」の重要性を訴えてきました。そして現場での実践を重ね、「子どもにとって「遊び」は「生きる」ことそのもの」という確信を持ちながら、プレーパーク、フリースクール、森のようちえんなどを年間通じて行っています。
今回はNPO法人日本冒険遊び場づくり協会の代表の関戸博樹さんにお越しいただき、「遊び」の重要性をお話しいただくと共に、「子どもの自己肯定感」を育むことの大切さについてお話しいただきます。
平成27年度に調査された「高校生の生活と意識に関する調査 -日本・米国・中国・韓国の比較-」によると、「自分はダメな人間だと思うことがある」と回答した高校生の割合は、アメリカが45.1%、中国が56.4%、韓国が35.2%だったのに対し、なんと日本は72.5%。4カ国中、最も高いという結果がでています。つまり、日本の子どもたちは「自己肯定感」が世界的にも低いという事になります。
自分の人生を前向きにポジティブに生き抜く力は、学校でも塾でも教えてはくれません。様々な人と関わり、いろいろな経験を繰り返し、子どもは「遊び」を通じてつかみ取ります。
今回はその「遊び」の重要性を現場のプレーリーダーとして、長年子どもと関わってきた経験も踏まえながらお話しいただきます。
※リアル開催とアーカイブでの視聴も可能です。
今回はたくさんの人に聞いていただきたいので無料で実施いたします。
子育て中のお母さんお父さん、これから子育てするご夫婦、もう子育てが終わったおじいちゃんおばあんちゃなど、どなたでも参加できます。
※小さなお子様と一緒の参加も可能としていますので、ぜひ参加してみてください!