森のようちえんの安全研修のお知らせ

今年の4月から森のようちえんを新居浜ではじめる「にいはま森のようちえん」が下記研修を1月11日~13日に実施します。私たち団体からも二人参加します。

WFA+Child care コース開催!!
(ウィルダネスファーストエイド+チャイルドケアコース)

ウィルダネスファーストエイドとは・・・
医療アクセスが過酷な環境や災害などの状況でも「いのちをつなぐ」救 急法、それが「ウィルダネスファーストエイド」です。
カリキュラムはウィルダネス状況下(医療体系への引き継ぎや必要な処置 を受けるまで に長時間を要する状況)で必要とされる評価と処置、また長 時間に及ぶ経過観察と看護、過酷な自然環境下での考え方などを体系的に まとめた内容です。座学を通じて頭で理論的に理解し、次いで実技を通じ体で覚える学習スタイルは、日本では新しい救急法です。

【日程】
1/11 8:30 受付 9:00-20:00 マリンパーク新居浜
1/12 8:30-17:00 マリンパーク新居浜
1/13  10:00-12:00 13:00-15:00 垣生小山
【参加費】40,000 円(保険料・講習料込)
救急車が来られない。時間がかかる。
そんな時あなたに何ができるのか。何をすべきか。
もしもの時に役に立つ野外・災害救助法を体得しませんか?
【お申込み方法】下記をクリックするか、QR コードより。
お申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8fb56652642145

参加者が熱かった!! 西村早栄子さんの講演会活動報告

12/14(土)に鳥取県の「智頭町森のようちえんまるたんぼう」代表の西村早栄子さんにお越しいただき、愛媛県県民文化会館の別館で講演会をさせていただきました。

参加者は子育て中のお母さんがとても多く39人の参加があり、1歳の子どもを抱きながら必死で講演を聞いている方もいました。託児としてお預かりするお子様も21人ととにかくにぎやかな会場の中、熱く熱くお話ししていただきました。

徳島のトエックに子どもを通わせているお母さんは、徳島でも鳥取のような制度を作りたいと願い参加、新居浜と西条そして当団体のスタッフは今から森のようちえんを立ち上げるという決意をもって参加していました。

2019年10月から幼稚園保育園無償化に

昨年10月から認可外保育施設に預けても働いているお母さんの子どもで3歳から就学前の子どもは無償化の対象となりました。ただし、施設の建物が必要で、基本屋外で決まった建物がない場合は対象とならず、保護者が働いていて、尚且つ保護者が市の担当に申請すると37000円までお金が戻ってくるという制度です。

全国の森のようちえんでは園舎を持たないところも多く、なかなか今回の制度の対象にならない場合が多いようですが、鳥取県は独自の認証制度「とっとり森・里山等自然保育認証制度」を作り、専業主婦だとしても補助が出る独自の制度を打ち立てています。結果、7か所の森のようちえんが始まっています。

鳥取県の森林率(森林面積の割合 )は74%、そのことを有効利用した子育てと自然を繋げた鳥取県の施策は大成功していて現在移住者がどんどん増えています。

愛媛県も森林率は71%です。ぜひ、成功している事例を踏まえた愛媛県ならではの施策、四国ならではの施策が始まってほしいと願っています。

今回は森のようちえんの子どもの様子もお話しいただきましたが、それ以上に運営のノウハウ、行政と共に歩むプロセスなどを質問に答える形で丁寧に答えていただきました。

参加者にもアンケートを書いていただきましたので下記に転記します。

講演会を聞いてのアンケート

大変面白かったです。こんな森の幼稚園にぜひ通わせたいと思いましたし、愛媛でもその実現に向けて力になれる事があればしたいと思いました。運営と現場を分けるというのはよいと思いました。あれだけの資金繰りをするのは大変な労力ですし、現場とは求められる能力も違いますね。幼稚園にとどまらず、産むところから小学校以上まで活動がつながっていくことも素晴らしいです。 まるたんぼうのような完全預かり型の保育園が、うちの近くにもあったらいいなぁと感じました。ないなら、作ったらいいのか?なんて安易な考えて今回参加させてもらいましたが、西村さんがすごく気さくでメリット、デメリットなんでも包み隠さずお話いただけて、勉強になりました。自分もいずれ、まだまだ先のことで、夢物語くらいの気持ちしかないのですが、まるたんぼうやサドベリースクールのような施設を、同じ志のある仲間とできたら最高だなぁと思いました。 西村さんの話を聞いていると諦めなくてもいいなー、できるなー!やれる、やりたい、やろう!と思える時間でした。一歩ずつ進んでいくこと。そして、行政と一緒に取り組んでいくことを胸に、やれることからやっていきます!愛媛県の熱い想いのある母さんたちとも出会えて嬉しかった!またいろいろ交流したいです。準備から当日まで、ありがとうございました^ ^

西村さんのお話とてもおもしろかったです!有意義な時間でした。ありがとうございました。正直なところ智頭町に移住したくなりました。でも、転勤族の間でも人気のある松山。絶対に鳥取、長野に続けると思いました。定住したいと思っている転勤族の母としてもっと役に立てると思います!

代表の熱情と、思いを同じくする仲間との出会いがあれば、まず始めること行動を起こすことに間違いはなかったと心強かった。やはりこれから継続することの難しさを感じた。

今回西村さんのお話を聞かせていただき、自分が感じていた以上の森のようちえんの魅力を教えていただき、改めて森のようちえんの良さを実感しましま。字を読めない今しか無い時期を大切にとうい言葉に心打たれました。我が子の二度とないこの時期を大事にしていきたいです。この度は貴重な講演会を開催していただき、ありがとうございました。

まるたんぼうの、森のようちえんとしての本格的な自然環境や保育内容だけでなく、預かり制度や移住者のフォローも充実している点に、とても驚き、今すぐにでも移住して通わせたいと思うほど魅力的でした。また、西村さんの1つ1つの言葉に、豊富な経験に裏打ちされた説得力があり、「田舎子育ての理想郷」を作りたいという信念のもと、森のようちえんをはじめ、サドベリースクールやシェアハウス、そして女性ならではの視点で産後ケアまで視野に入れている事業展開が、子育て世代に夢を与え、行政や人を動かすことにもつながっていくんだなと実感しました。着実に夢を実現させている西村さんの生き方にも感銘を受けました!行政など支援者を得たい人との物事を進めていくプロセスや、移住者や行政など、ターゲティングに合わせてニーズを掘り起こし、それぞれに適したアプローチで、森のようちえんの良さを伝えるマーケティングなど、運営者ではなくとも、いろいろと参考になり、とても興味深かったです。とくに、「WantsではNeedsを」という言葉が胸に刺さりました!現在、森のようちえんのボランティアをしていますが、なぜ松山ではあまり広がらないのかなと思うことも、しばしばあります。松山も、身近に海や山がある環境には、とても恵まれいる。県外から来た者にとっては、それだけでも魅力があり、そこに、森のようちえんならではの、雨の日や風の日もガッツリ自然の中へ出かけ、子供たち同士で成長し合える環境、普通のようちえんのように週5or4の定期で子どもを預けられる環境があれば、森のようちえんに通わせたいと思う人に、必ず届くと思います。(少なくとも、私は通わせたいです)森のようちえんに預けたい親は、そこに何を求めているのか?(自然保育、預かり制度、保育指針etc)森のようちえんに魅力を感じる人は、どういった人が多いのか?(地域外から来た人、自分の手には負えない性格の子どもetc)、行政にとって何がプラスになるのか、いろいろな人のニーズをひろい、それに見合ったアピールをしていくことが大事なんだなと強く実感しました。

最後に

私が育てた4人の子どもも、もしその頃に森のようちえんがあったなら絶対通わせたかった!人間としての根っこがしっかり育つ森での保育は最高の子育て環境だと思っています。

便利な世の中ですが、子どもの育つ環境となると疑問が多い時代となりました。それでもあきらめるわけにはいきません。すべての子どもが将来自分の足で力強く生きぬくことができる土壌を再度構築していく必要があるのだと思っています。

講演会「生きる力を育む森のようちえん」参加者募集中!!

鳥取県にあるNPO法人智頭町森のようちえん まるたんぼうの代表の西村早栄子さんからお話を聞きます。

全国的に広がりを見せつつある森のようちえんですが、残念ながら愛媛県内には毎日・預かり型の森のようちえんはおそらくまだ存在していません。一方、イベント型あるいは自主保育形式の森のようちえんは松山市、新居浜市、西予市で活動を始めており、活動を本格化させようとしている状況にあります。


今回は先進地である鳥取県智頭町の森のようちえん「まるたんぼう」の西村氏を講師としてお招きし、県内の子育て・森のようちえん・行政関係者等の方々が子育て支援・移住施策も含めた様々な角度から森のようちえんの仕掛け方を学び、県内の自然環境を活かした子どもたちの生きる力を育む場を作り、幼稚園・保育所と並ぶ選択肢の一つとして愛媛県に本格的な森のようちえんが広がることを願って本会を企画致しました。

日時 12月14日(土)13:00~15:30(受付開始12:30~)

場所 愛媛県県民文化会館 別館 第16会議室(和室)

講師 NPO法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう 代表 西村早栄子

参加費 500円(先着80名)

※託児は12/8まで受け付けます。希望する場合は1人500円の託児代が必要になります。詳細はメールにてお知らせします。

【講演会の内容】

≪第1部≫ 13:00~15:00(15:00~15:30は質疑応答)

  • なぜ鳥取県の智頭町で森のようちえんを始めようと思ったのか
  • 森のようちえんとは
  • 自然保育の可能性(具体的な事例)
  • 鳥取県の取り組み(森のようちえんで移住促進)

 

≪第2部≫16:00~17:00 実践編

  • 森のようちえんの始め方
  • 運営内容等の具体的なお話を質問形式で答えていただきます。



【講師】NPO法人智頭町森のようちえん まるたんぼう理事長 西村早栄子 氏
東京都出身。中学時代に新聞を通して知った地球環境問題への関心から、熱帯林再生に携わりたいと考える。東京農業大学林学科→琉球大学農学研究科→京都大学農学研究科と進み、ミャンマーへの留学も経験。帰国後の2000年に学生結婚し、出産。夫の出身地である鳥取県に居を移し、農林技師として鳥取県庁に入庁。智頭町と出会い憧れるようになり、第2子の産休を機に移住。2007年より仲間と「森のようちえん」を智頭町に作る活動を始め、2009年に‘智頭町森のようちえん まるたんぼう’開園。

※第1部のみ下記フォームから申し込みは受付けています。第2部にも参加希望の方は直接メールしていただくか、下記申込フォーム内にその旨のコメントを書き込んでください。第2部開催中の託児はありませんので、お子様と共に講師のお話を聞いていただくことになりますのでよろしくお願いします。

※申込は下記申込フォームよりお願いします。

https://www.kokuchpro.com/event/5684e87c2099d4896c9259da4a053fe2/

子どもの命を真ん中にした居場所づくり~家庭・学校・フリースクール~講演会 参加者募集!!

日時 12月1日(日)14:00~16:30
会場 愛媛県県民文化会館 別館 第11会議室
住所 愛媛県松山市道後町2丁目5-1   地図
参加費 500円
講演内容
30年以上、神奈川県川崎市で不登校の子どもたちの支援をしている西野博之さんからお話を聞きます。
申込 下記申込フォームより申し込みください。https://www.kokuchpro.com/event/eda22b1eb6c4132b4c90e0fa71fe2880/

 主催  NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場

昨年の日本財団の調査で、中学生のうち10人に1人は不登校傾向という結果が出ました。

私たちの団体でも、子どもの遊び場活動や居場所事業を続けてきたなかで、「学校に行くのがつらい」「学校に行けない」ことで苦しむ子どもたちとたくさん出会ってきました。

ネットなどでは不登校についての情報がたくさんあるけれども、実際に支援を行っている専門家の話をじっくり聞ける機会はなかなかありません。今回はこの人の話が聞きたい」と思う講師をお招きした、講演会、学習会を企画しました。きっと新たな「気づき」があることと思います。保護者の方はもちろん、子育てや教育に関心のある方のご参加をお待ちしております。

≪講師紹介≫ 西野博之さん

1986年より不登校児童・生徒や高校中退した若者の居場所づくりにかかわる。

1991年、川崎市高津区に「フリースペースたまりば」を開設。不登校児童・生徒やひきこもり傾向にある若者たち、さまざまな障がいのあるひとたちとともに地域で育ちあう場を続けている。

2003年7月にオープンした川崎市子ども夢パーク内に、川崎市の委託により公設民営の不登校児童・生徒の居場所「フリースペースえん」を開設、 その代表を務める。

2006年4月より川崎市子ども夢パークの所長に就任。

川崎若者就労自立支援センター「ブリュッケ」総合アドバイザー。精神保健福祉士。 

文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員。

NPO法人D.Live代表 田中洋輔さんのYouTubeチャンネル見てね!

10月19日と10月20日、NPO法人D.Live代表 田中洋輔さんの講演会「よくわかる不登校」、学習会「子どもの自尊感情を育む関わり方」を開催しました。

多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。

どんな内容だったかは後日お知らせします。

気になる方はD.LiveさんのYouTubeをチェックしてね!

[Youtubeチャンネル]
https://bit.ly/2A3yoFI

今回の講演会は、近日、YouTubeチャンネルにもアップされます!

講演会「生きる力を育む森のようちえん」参加者募集

日時 12月14日(土)13:00~15:30(受付開始12:30~)

場所 愛媛県県民文化会館 別館 第16会議室(和室)

講師 NPO法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう 代表 西村早栄子

参加費 500円(先着80名)

※託児について・・・託児代1人500円(原則3歳以上の幼児、定員あり、先着順、保険料込み)2歳以下の乳幼児は抱っこなど同伴して講座にご参加ください。

※第1部のみ下記フォームから申し込みは受付けています。第2部にも参加希望の方は直接メールしていただくか、下記申込フォーム内にその旨のコメントを書き込んでください。第2部開催中の託児はありませんので、お子様と共に講師のお話を聞いていただくことになりますのでよろしくお願いします。

※申込は下記申込フォームよりお願いします。

https://www.kokuchpro.com/event/5684e87c2099d4896c9259da4a053fe2/

全国的に広がりを見せつつある森のようちえんですが、残念ながら愛媛県内には毎日・預かり型の森のようちえんはおそらくまだ存在していません。一方、イベント型あるいは自主保育形式の森のようちえんは松山市、新居浜市、西予市で活動を始めており、活動を本格化させようとしている状況にあります。


今回は先進地である鳥取県智頭町の森のようちえん「まるたんぼう」の西村氏を講師としてお招きし、県内の子育て・森のようちえん・行政関係者等の方々が子育て支援・移住施策も含めた様々な角度から森のようちえんの仕掛け方を学び、県内の自然環境を活かした子どもたちの生きる力を育む場を作り、幼稚園・保育所と並ぶ選択肢の一つとして愛媛県に本格的な森のようちえんが広がることを願って本会を企画致しました。

【講演会の内容】

≪第1部≫ 13:00~15:00(15:00~15:30は質疑応答)

  • なぜ鳥取県の智頭町で森のようちえんを始めようと思ったのか
  • 森のようちえんとは
  • 自然保育の可能性(具体的な事例)
  • 鳥取県の取り組み(森のようちえんで移住促進)

 

≪第2部≫16:00~17:00 実践編

  • 森のようちえんの始め方
  • 運営内容等の具体的なお話を質問形式で答えていただきます。


    【講師】NPO法人智頭町森のようちえん まるたんぼう理事長 西村早栄子 氏
    東京都出身。中学時代に新聞を通して知った地球環境問題への関心から、熱帯林再生に携わりたいと考える。東京農業大学林学科→琉球大学農学研究科→京都大学農学研究科と進み、ミャンマーへの留学も経験。帰国後の2000年に学生結婚し、出産。夫の出身地である鳥取県に居を移し、農林技師として鳥取県庁に入庁。智頭町と出会い憧れるようになり、第2子の産休を機に移住。2007年より仲間と「森のようちえん」を智頭町に作る活動を始め、2009年に‘智頭町森のようちえん まるたんぼう’開園。

もう一度考える「不登校」講演会 参加者募集!

昨年の日本財団の調査で、中学生のうち10人に1人は不登校傾向という結果が出ました。

私たちの団体でも、子どもの遊び場活動や居場所事業を続けてきたなかで、「学校に行くのがつらい」「学校に行けない」ことで苦しむ子どもたちとたくさん出会ってきました。

ネットなどでは不登校についての情報がたくさんあるけれども、実際に支援を行っている専門家の話をじっくり聞ける機会はなかなかありません。今回はこの人の話が聞きたい」と思う講師をお招きした、講演会、学習会を企画しました。きっと新たな「気づき」があることと思います。保護者の方はもちろん、子育てや教育に関心のある方のご参加をお待ちしております。

来ていただく講師は10/19と10/20は滋賀県草津市で活動をしているNPO法人D.Live代表 田中洋輔さん、12/1は神奈川県川崎市子ども夢パーク所長 西野博之さんです。

※下記HPサイトより申し込みができます。

もう一度考える「不登校」講演会とフォーラム

森のようちえん作りたい人必見です!

11月2日(金)~4日(日)に第14回森のようちえん全国交流フォーラム㏌とっとりが開催されます。

乳幼児対象の屋外保育を長年実践している全国のプロフェッショナルが勢ぞろいし、尚且つ「学校法人きのくに子どもの村学園」という新しい自由な学校の形を実践し成功している堀真一郎さんや、神奈川県川崎市でNPO法人フリースクールたまりばを開校当初から関わっている西野博之さんのお話も聞けるかもしれません。

それから北海道の旭山動物園の飼育員として動物園復活のキーマンとなり、のちに「あらしのよるに」の絵本を書いたあべ弘士さんの基調講演があったり、ワークショップをしている会場の外ではプレーパークや森のようちえんも実際に開催されています。

もうすでに申し込みが殺到し、3日間すべて参加という枠は埋まってしまいましたが、日帰りで参加というのも可能です。大山の紅葉を楽しみながら森のようちえんを知るというのもいいかもしれません。

※プレーパークは参加自由で無料だったり、11月3日に屋外で行われているお祭り広場では11時ごろから昼食も食べるお店が出ていたりします。全体的には申し込みが必要なものが多いので興味がある方はHPを確認してから参加してください。

第14回森のようちえん全国交流フォーラム2018受付状況と最新情報HP
開催要項

松山冒険遊び場からは代表の山本が3日間参加しますので、参加する方はぜひ連絡くださいね!

すべてのワークショップに行きたいのですが、今のところ森のようちえんと自由学校とキャンプを徳島で30年続けているトエックの伊勢達郎さん、保育界の風雲児、柴田愛子さんのお話も聞きたいし、それから高知県で平成31年から開校が決まっている学校法人日吉学園「森の小学校」とさ自由学校の運営スタッフによるワークショップも気になる。

でも一番勉強しないといけないのは、鳥取県と智頭町とNPOが連携しながら森のようちえんが運営されていく仕組みを作り、尚且つそれが全市に広まっていく流れを作った特定非営利活動法人智頭町森のようちえんまるたんぼの代表の西村早栄子さんのお話かなと思っています。

とにかく、屋外での保育、自然の中での保育、既存の教育システムではない自由な学校の形は今後どんどん求められていくと思いますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね(^^)/

全国フォーラム2018×オレンジリボンフォーラム2018


私たちが加盟している日本冒険遊び場づくり協会では、2018年6月17日(日)に岡山市において、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークと共同で「全国フォーラム2018×オレンジリボンフォーラム2018『みんなの居場所 冒険遊び場の可能性』」を開催いたします。

◆日時◆
2018年6月17日(日)10:00~15:30

◆場所◆
岡山大学創立五十周年記念館
※アクセス http://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/50kinenkan02.html

◆参加費◆
無料

◆お申込み◆

【パネルトーク】
※事前申し込み不要

【グループワーク】
◇申込み受付フォーム(※託児のお申込みもこちらから)​

【交流会のお申込み】
http://asobibaparty2018.peatix.com/

【お問い合わせ】
boukenasobiba.forum2018@gmail.com

★開催記念特別鼎談★ぜひご覧ください!

※詳しくは下記URLよりチラシをご確認ください。
こちら

3/21講演会活動報告③~心と大脳前頭葉~

3/21講演会活動報告②でも紹介した↑「からだのおかしさを科学する」の中には心と大脳前頭葉の関係についても書かれています。

人間の脳の約30%を占めるのが前頭連合野といわれる前頭葉の部分は、やる気、意思、集中力、判断力、コミュニケーション能力、などの働きをつかさどってくれていて、人間の「心」の部分ともいわれています。

前頭葉のタイプには興奮も抑制も弱い「そわそわ型」(幼児型)からスタートして、意欲の元となる興奮が強い「興奮型」の時期を経て、次第に抑制力も育ってバランスのよい「活発型」(大人型)へと段階的に発達していくものだそうです。ところが最近は小学校高学年や中学校になっても前頭葉が「そわそわ型」、つまり心が幼い状態の子どもが昔に比べて増えています。

ではどのような対策を取ればいいのか?

日本体育大学名誉教授の正木健雄先生が栃木県宇都宮市のさつき幼稚園で園長先生の協力を得て20年以上行っていた調査があります。そこでは就学前の子どもでありながら「そわそわ型」の子どもが極端に少ないという結果が出ています。

それは、毎朝登園後、20~30分間(長いときにはそれ以上)先生も、子どもも、そして保護者も一緒になって、体を使って思いっきり取り組み合う「じゃれつき遊び」といわれる遊びを30年以上に亘って続けていることです。この遊びには特別なルールやたいした決まりごとはありません。けれども骨折などの大きなケガは一度も起きていないといいます。

朝、この遊びで子どもたちがしっかり興奮できた日は、その後の生活が落ち着いているとも書かれています。
そして何より”興奮”をむき出しにして、嬉々として遊ぶ子どもたちの生き生きとした表情がとても印象的だったそうです。

↑正木健雄先生の「脳を鍛えるじゃれつき遊び」という本も出ています!

子ども時代に「興奮」と「抑制」をしっかり経験し、子どもは子どもらしく遊ぶことで、脳も心も成長するということが詳細にわかりやすく書かれていますので、興味のある方はこの2冊ぜひ読んでみてください。