7月豪雨復興支援の吉田町プレーパーク

今年の2月から開始した宇和島市吉田町のプレーパークも今回(6/22)で5回目となりました。1回目~3日目までは段ボール遊び、4回目~5回目は水遊びをメインとして実施しました。

場所は吉田支所前の伊達広場。みかん栽培が盛んで山に囲まれた自然豊かな吉田町ですが、昨年の7月豪雨で多くの公園が被害を受け、今なお利用できなかったり、土砂やがれき置き場になっていて利用できないということで、今回は伊達広場で実施することとしました。

小さな町ですが、プレーパークを開催するとたくさんの親子連れが毎回来てくれます。常連の小学生は最近ではプレーパークの今後の企画などにもアドバイスしてくれるようになりました。それから「よぉ!よっしー」と声をかけてくれることが本当にうれしい!!

吉田支所横にある仮設住宅に住む子どもたちも毎回楽しみにしてくれています。今回は時間前から水遊びを楽しみ、地域の子どもたちと思いっきり遊びこんでいました。

竹で作ったプール、水鉄砲、黒板、ままごとセット、絵の具で自由にお絵かきスペース、手形アート、シャボン玉、重曹とクエン酸の爆発実験などを用意して今回は出張プレーパークを開催しました。

宇和島市NPO団体if、u.grandma(うわじまグランマ)、グローバルネットワーク、えひめ311、宇和島市NPOセンター(仮称)、宇和島市社会福祉協議会、ささえあいセンター、その他いろいろなボランティアの方に助けられて実施しました。

あの豪雨からもうすぐ1年となります。プレーパークの子どもたちは元気いっぱいでしたが、以前のような日常にはまだ戻っていないことを感じました。地域の仲間とのびのびと遊べる場所は本当に大切なのだと実感しました。これからも微力ではありますが、宇和島市、西予市、大洲市の復興を応援していきます(^^)/

現在、立ち入り禁止になっている「吉田公園」が今後使えるように行政も動き出しているという情報をいただきました。もし使えるようになったら、木工広場や秘密基地作りもしたいな~と思っています。